セレクトボタン
謎のボタン。だんだん扱いが悪くなってきて、パッド上の場所は同じでもハードによって名前を変えられたり、役割が変わってしまったりしている。当初の名前の通りとすると項目を選択するためのボタンと考えられるが、その機能がボタン1個に振られているため、トラバースが方向固定になってしまうという微妙さがある(選択項目が2-4個くらいならアリか?)。 PRESSREPEATで連続移動・高速化するという例も見たことがない。そもそもPRESSREPEATする例を見たことがない。
一次元リストからの項目選択は、RPGやADVをはじめとしてアイテム使用などゲーム中の主要操作にも出てくるようになり、主要操作であるためアクセスもアフォーダンスもより強力な方向キーを使うのが当たり前になっている。上下キーで項目戻り/送り、左右キーでリスト1ページぶん戻り/送り、PRESSREPEATで連続・高速移動というのが定番。インベントリではセレクトボタンは動ききれない。 項目数がたかだか10個で、かつアクションゲーム内のリアルタイム選択が必要な作りだと、左右Shoulderで項目戻り/送りをするものも見かける(ロックマンXシリーズの特殊武器選択など)。たかだか8個ならアナログスティックによる方位倒しのショートカットも時々見かける(ug::プリセットとか)。 3DSではボタンとしては存在していたが、使ってはいけなかったらしい。星のカービィ 夢の泉の物語の3DSリメイク移植でもダメだったとのこと。 3DSのセレクトボタンはDSソフトの為に付いていて、3DSでは使えないのです。
3DS版ショベルナイトはファミコン風ではあるもののDS以前の世代ではなくガチ新規作品だったが、ファミコン風であることへのこだわりかガイドラインが軟化したかセレクトボタンにちゃんと機能をアサインしていた(とはいえXと共用であり機能を独占していない)。 「なんとなくイジれる」絶妙なポジションすぎるためか、ゲーム開発会社が名前にしてしまっている例すらある。