トジウハ・ナイト:オーダー・オブ・ジ・アルケミスツ
英題Toziuha Night: Order of the Alchemists
ジャンル:キャッスルヴァニアのメトロイドヴァニア。悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印が大好きであることを隠さない強い姿勢。主人公の武器は鎖の鞭という乾坤の一族スタイル。
日本語非対応だけど、スペイン語話者の作者が作った英語の文章はそこそこ分かりやすい感じがする。英語ネイティブの英語よりなんか平たくて筆者は助かる。
ほんとに「トジウハ」でいいのか?トジウァーみたいな発音だったりしない?
ダイアログの女性キャラマグショットみんなおっぱいの照りがすごい。あんまりおふざけのないシリアスで暴力も多い物語なのに。お色気・ノン・グラータ案件かもしれない。
状態異常がかなり重い。自然回復を待つとキャッスルヴァニアでも見るような毒状態は総ダメージ量が瀕死級だし、呪いで奪われたMPは自然回復が遅い。怪我(攻撃力と防御力が半減)も食らうとまともに戦闘継続できない。回復アイテムが安いので用意を欠かすなというデザインか。
進行を一本道にさせないよう意識したマップデザインで、行ける先々で色々なLockがかけられており、少しずつほうぼうを回っては手に入れた新しい鍵やアップグレードで少しずつ進度を上げていくややマニアックな作り。
アウィゾテの幹部(アデプティス)を全然倒さないままその本拠地である大修道院に進入できちゃう。進入できるだけだけど。
属性を持つ鞭バフやエレメンタルサーキット(サブウェポン)をug::プリセットで切り替えながら戦えるとスムーズだよと言いたいっぽいけどなかなか相性を覚えるのが大変。
筆者は雷球(ルミナーレ軌道)と渦巻き(聖水)を乱用している。軌道が使いやすくて多ヒット狙えて属性吸収されにくい感じなので。鞭に属性付与するのはMP消費が激しすぎる…。
敵配置って色んな属性のものを一度に出すの難しいものなのだなあ。プリセットが切り替えられると言ってもそのプリセットを見極められないというか。
接触ダメージが痛い。主人公サンドリアの後隙がけっこう大きいので、敵の攻撃より素朴に敵にぶつかられる方が印象に残る。
筆者は中盤終わり頃くらいで戦えるボスが全部なんばのげすいどうと化したので難度をノーマルからイージーに切り替えた。被ダメ半分。与ダメ上がらないのか〜。そうして防御を捨てた攻撃力重視の装備に変えたらいい感じになったので、攻撃力って数値以上に影響出るなと気づくきっかけにはなった。
ug::ウォールジャンプが、片壁上りをさせないために、蹴った方向の壁は連続で壁スライドおよび再ジャンプできない仕様になっており思っている以上にもどかしい。
インタラクティブ・ミュージックというほどではないけど、同じエリアで水中とか建物の内外とか、そういうのでBGMの音色や伴奏がちょこちょこ変わるようになっている。
錬金術が世界設定のキーなのだが、「錬金術士はそれぞれ操作が得意な元素がある」というものでありなんかもう科学。でも空気中から抽出して操るぞ!というよりはマナを使ってどこかから元素を呼び出しているぞ的な魔法っぽさ。