ドストエフスキー
https://gyazo.com/aac99aa772f06435fa1fd30b65f9fe36
フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
1821年11月11日〔ユリウス暦10月30日〕 - 1881年2月9日〔ユリウス暦1月28日〕
帝政ロシアの小説家・思想家
代表作は、『罪と罰』、『カラマーゾフの兄弟』など
/icons/hr.icon
プロフィール
貴族の出で、父ミハイルは医師。父方の祖父アンドレイは元東方帰一カトリック教会の司祭で、のちにロシア正教会の司祭。
名こそ貴族だったが、実際の生活は倹約によって生計を保っていた程度であった。
『ドストエフスキイの生活』には、「ドストエフスキイは所謂ブルジョア中産階級から出た、ロシアでは最初の新しい作家だったと言える」とある。
八人兄弟姉妹(一人早逝)の次男。
10歳の時、父がダロヴォーエに小農園を買う。そこで過ごした田園生活はフョードルに深い印象を残した。
1834年、チェルマーク寄宿学校に入学。
1839年、父ミハイルが殺される。
1843年、工兵学校を卒業。
デビュー作『貧しき人々』で文壇から認められる。
ペトラシェフスキイ事件に連座してシベリアへ流刑となった。
そこでロシアの民衆を深く知ったという。
学生時代の知り合いのつてで、名誉回復する。
このころ、カントやヘーゲルを読む。
1857年、紆余曲折あって未亡人マリヤ・ドミートリエヴナと結婚。軍務に就く。
1859年、てんかんの発作が悪化したことを理由に免官を許される。
これ、ドストは生涯てんかんのフリをしていたんじゃないかという説もあるらしい。興味深いネ。
/icons/hr.icon
ドストエフスキー後期五大長編
ドストエフスキーとフローベ―ルは同時代人
日経日記#61ea666a39b55f000006953a
/taiseidou/ドストエフスキー
小説
ドストエフスキーの小説
イベント
2021年で生誕200年
カラマーゾフの日々
/icons/hr.icon
関連書籍
ヴィリジル・タナズ『ガリマール新評伝シリーズ ドストエフスキー』
小林秀雄『ドストエフスキイの生活』
『現代思想ドストエフスキー特集』
山城むつみ『ドストエフスキー』