『ニーチェを知る事典』
版元:筑摩書房(ちくま学芸文庫)
/alexatest/ニーチェを知る事典
第1部ではニーチェの生涯が紹介される
母や妹などの家族との関係他、ザロメとの関係など
著作活動を初期から晩年まで
それぞれの著作の時系列のおおまかを把握できる
第2部ではニーチェと他のものが比較される
Aではニーチェと諸文化が論じられる
Bでは色々な「精神的親縁者」が論じられる
ヘラクレイトスとエンペドクレス
ゲーテ
ナポレオン
ヘルダーリン
ハイネ
フランスのモラリスト
スタンダール
エマソン
ドストエフスキー
ショーペンハウアー
第3部では思想が論じらられる
Aの見出しからリストアップしてみると
方法的態度
自由精神と知的誠実
神の死
ニヒリズム
認識の遠近法
権力への意志(力への意志)
永遠回帰(同一のものの永劫回帰)
超人
ディオニュソス
運命愛
道徳批判の射程
身体と自己
主人道徳と奴隷道徳
ルサンチマン
無への意志
魂の凪
Bでは様々な学問とニーチェが論じられる
Cではニーチェと文化・芸術が論じられる
第4部ではニーチェの後世への影響が論じられる
Bの見出しから人物をリストアップしてみると
ジンメルとシェーラー
レーヴィット
ヤスパース
ハイデッガー
オイゲン・フィンク
フーコー、ブランショ、ドゥルーズ
トーマス・マン
ゴットフリート・ベン
リルケ
ゲオルゲとゲオルゲ派
カフカ
ホーフマンスタール
ムージル
ジッド
カミュ
フロイト
オットー、ケレーニー、ハリスン、コーンフォード、ドッヅ
日本におけるニーチェ文献移入史
久住哲.icon ニーチェ気になると思ったらまずこの本を買っておくべし