神がいなければ、全てが許される
ドストエフスキー
『カラマーゾフの兄弟』
の第五編の五
『大審問官』
に記載されている。
Wikipedia
には「
無神論者
のイヴァンと
修道僧
の
アリョーシャ
が
神
と
信仰
をめぐって
論争
した際に、イヴァンのセリフ «
Если Бога нет, все позволено
»(神がいなければ、全てが許される) によって
文学
史的に特に有名な部分である。
」とされているが、中山章三郎訳では発見できず。2022/10/2
山城むつみ
は「
カラマーゾフのこどもたち
」のなかでこんな感じの指摘をしてる。
イワンは神も不死もなければすべて赦されると積極的には言ってない
。一か所もない。それはミウーソフやドミトリーなどから
間接的に指摘
される。
セリフは一人歩き
だ。
……らしいけれどもこのへんは実際読んでみて検討しないとな
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