ニーチェVSドストエフスキー:善と偉大さのどちらでニヒリズムと戦うべきか
#書きかけ
https://youtu.be/Sq8a6ckAQ54
ニーチェ
は
神の死
を主張し、
ドストエフスキー
は神が死んだあとに何が起こるかを小説に描いた。
ドストエフスキーは
ニヒリズム
の解決策として、神を復活させるべきだと考えている。
人間には根本的な欠陥があるため、私たちは人間を永遠に愛することができない
。様々世代やな文化を結びつけるためには、中立的な神の存在が必要であり、神がいないと人間は団結できない。
ニーチェは人間の進化を過去に戻そうとする。ニーチェの
超人
とは、
人間の資質を克服した種類の人間
のこと。
ニーチェとドストエフスキーは、理性に基づく
啓蒙思想
が私たちを解放し、私たちが真の可能性に到達することを促すものではなく、自己中心的で自己寛容な新たな種類のニヒリスティック的な人間を生み出していると診断した。
彼らは、啓蒙思想によって人間は自由で幸せで合理的な
ユートピア
を作り出すことができるという
ヒューマニズム
を拒否した。
彼らは、
人間は非合理的で情熱的な生き物であり、常に意味と目的を求めている
ことを理解していた。
しかし、彼らは似たような診断を下したにも関わらず、別々の解決策を提示した。
ドストエフスキーは
1822年
ロシア生まれ、ニーチェは
1844年
ドイツ生まれ、つまりほぼ同時代人
彼ら2人に影響を与えたのが
フォイエルバッハ
の本。