『カラマーゾフの兄弟』
ドストエフスキーの長編小説(ドストエフスキー後期五大長編のひとつ)
ロシア語
妻のアンナ・グリゴリーエヴナに捧げられている。
よくよくあなたがたに言っておく。一粒の麦が地に落ちて死ななければ、それはただ一粒のままである。しかし、もし死んだなら、豊かに実を結ぶようになる。
(ヨハネによる福音書。第十二章二十四節)
新潮文庫より
1880年発表
ドストエフスキー最後の長編作品(大長編小説)
大審問官の挿話
神秘的な客
三男が大地に接吻する
よく「世界文学の最高傑作!」とか言われるけど、あまり反論がおこらない珍しい小説のひとつ
海外古典文学の中では読んでる人が多いかも(読書メーター調べ)
米川正夫訳は岩波文庫などにある
新潮文庫は原卓也が翻訳
光文社古典新訳文庫の亀山郁夫訳がベストセラーに
構成
作者の言葉+全四部十二編+エピローグ
第一部
第一編
奇人フョードル・カラマーゾフという男の家庭を中心に展開する物語
息子たち三兄弟・ドミートリー・カラマーゾフ(27)、イワン・カラマーゾフ(24)、アレクセイ・カラマーゾフ(20)が各々の試練に立ち向かってゆく。
青空文庫に中山省三郎訳があります(上巻のみ)
kindleに完全版がある(100yenアンリミあり)
略称記号はTBK
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ウルトラモンタニズム
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ものすごい急展開の連続で、目が離せない傑作です! 宗教についても考えられるおススメ本ですイタロー.icon