アレクサスキルを最大限に活用する
https://gyazo.com/162c60a29eb15d0249f82f92b0969ef9
アレクサには、アレクサスキルという、iPhoneでいうところのアプリ、PCでいうところのソフトが充実しています。
これをダウンロードする(スキルを有効にする)ことで、スマホのアプリのように、アレクサができることの幅が無限に広がっています。
アレクサアプリで見られるスキルのストアには、無料から有料まで、たくさんのスキルがあり、これからもアプリのように便利なスキルがどんどん増えていくでしょう。
https://gyazo.com/dc4d76cb9d62b40bd602da0c80da44db
🔼アレクサアプリの画面(左上の三本線で出てきます)
ところが、大きな難点が一つ。
アレクサは、呼びかけをきっかけに使うというのが一般的ですので、スキルを発動したいとき、スキル名が思い出せないのです。
スキルによっては、長い名前のものも多く、いちいち覚えていられません。使ってみて、あのスキル良かったなと思っても名前が思い出せなくて使えない。。
そんなことがアレクサンタ、沢山ありました。
少し前までは、それを解消するために、気に入ったスキルは、スキル名を付箋に書いてアレクサ の近くに貼っておいたり(スマートではない)、
一歩進んで、自分に対して、使いたいであろう時間(毎日)に、リマインダーで、「アレクサンタさん、◯◯(スキル名)はいかがですか」なんて、設定して、自分にスキルを使うことを思い出させていました。
ところが、最近、ついに定型アクションへのスキルの組込みが可能になったのです!!
これは画期的!!
これの何がすごいかというと、
指定時間や、指定の呼びかけ、はたまた人の動き(人感センサー)によって、
好きなスキルを自動で発動することができるのです。
例えば、寝る前のストレッチを習慣化したいなぁと思っているとします。
アレクサアプリでスキルを検索すると、沢山出てきました。
https://gyazo.com/be785b83550731d55a8c0724f06aeee0
試してみた中で、3つ目のコスゲリアン体操のスキルが気に入ったとしましょう。
でも、とっても覚えにくい名前ですよね(笑)
アレクサに呼びかけるハードルにつまづき、99%習慣化しないでしょう。
ここで定型アクションの出番です。
アレクサアプリを使います。
きっかけに「アレクサ、体操」
アクションに「コスゲリアン体操のスキルを発動する」
とすれば、自分が思いつきやすい単語、「体操」で、このスキルが使えるようになるわけです。
もっというと、例えば毎日お風呂上がりに、コスゲリアン体操をしたいなぁと思っていて、だいたい夜8時くらいが風呂上がりの時間だとしましょう。
その場合は、
きっかけに、
指定時間の毎日午後8時と設定
アクションに
①「アレクサンタさん、体操しましょう」とアレクサに言わせる(これはなくてもよいが、気持ちの準備のため)
②「コスゲリアン体操のスキルを発動する」
とすれば、毎日決まった時間に、自動的にお気に入りのスキルが発動し、習慣化が促せることになります。
なんか違うなぁと思えば、時間を変えたり、頻度を変えたり(月・水・金とか)、試行錯誤してみればいいのです。
別にアレクサに指示されているわけではなく、あくまで自分で自分を促すことにアレクサを活用するのです。
この使い方をすれば、
スキルに多くある、波の音や森の自然音、ヒーリング音楽なども、柔軟に好きなように、生活に組み込むことが可能です。
「アレクサ、森」とよびかければ、
軽井沢の自然音を集めた『あの森の扉』というスキルが発動し、ついでに、スマート電球が緑色になる。(森と発言することすら面倒くさければ、きっかけを毎日夜9時に設定する。)なんて空間演出ができてしまいます。
朝の目覚めのアラーム代わりに、波の音のスキルを定型アクションに組み込めば、海のない埼玉でも、グンマーでも、波の音で目覚めることができる!!ちなみに音量の設定も自由自在です。
なかなか面白いと思いませんか。
ちなみに、音関係のスキルは、Bluetoothスピーカーで聴くことをオススメします。アレクサアプリのデバイスの設定から繋げられます。
アレクサンタは、メインのアレクサを、常時BOSEのスピーカーに繋ぎっぱなしです。
アレクサが音を拾うところと、出すところが別になることで、アレクサの聞き取り能力が向上します。
これを書いていて思い出したことがありました。
高校生のころ、星新一のショートショートという短編集が好きで、読み耽っていたのですが、その中にこんな話がありました。
近未来のとある1日、
アラームが鳴り、なかなか起きないN氏をロボットアームが起こしてくれる。
自動調理器が用意した朝食が出てきて、今日はN氏は食べなかったので、時間になったら片付けられ、歯磨きもしてもらい、服もロボットに着替えさせられる。
テレビも勝手につき、ニュースが流れている。
N氏の毎朝のルーチンが、いつものように、AIによって行われていく。
そして出勤の時間。
ロボットアームに大きな乗車用カプセルに乗せられて、空中道路を通って、会社まで一直線。
会社につき、なかなかカプセルから出てこないN氏に同僚が声をかける。
「おはよう。N氏、どうしたんだ?」
同僚が触れると、体が冷たい。
急いで病院に運ばれ、医者が見たところ、推定死亡事故は、昨晩の12時です。。。
おしまい。
近未来SFミステリーな話。
高校生のアレクサンタに、とても強く記憶に残っているのですが、気づけば、あれ.....
ホットクック にアレクサ......
こんな未来はもう近くまできてそうです。
(カプセルよりリモートワークが進みそうだけれども)
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