FlipGrid:試用2週目の記録と感想
https://gyazo.com/0a91d5f1334b763daf557acccbc92ec0
【参照】過去のFlipGridに関する投稿
続いております(笑)。
結局は、わたしが働きかけて続けてもらっているので、わたしが飽きたら終わるのかもしれない。でも、学生たちが誰も反応しなくなったらいくらなんでもわたしはやり続けないだろうから、学生さんたちも(わたしに付き合ってそれなりに)リアクションしてくれているから続いている感じ。
久しぶりの修了生が元気な姿を投稿してくれたり
自分自身にあったハッピーな出来事をみんなにわけてくれたり
動画編集ソフトでまるで作品のようなお子さんとのダンス動画(隣に星野源さんがいた……笑)を作成してくれたり
1週間の仕事の振り返りを一人ホワイトボード・ミーティング®で動画で紹介してくたり
これから食べる夕食の様子を紹介してくれたり
素敵な花が見つかって気分が良くてその様子をみんなに分けてくれたり
もっともっとあるけれど、ごめん、省略だ
妻に、数ヶ月前に
「あなた、そんなに独り言多かったっけ?」
と言われた時がある。
自分では気づかないが、FlipGridの映像を見ているときは、ニヤニヤしながら
「おいおい、そんなことしちゃう〜(笑)。おっかしいよ〜。」
「えぅ、すごいね、それ。いやぁ、素敵だわ〜」
みたいな独り言をたぶん言っているんだと思う。
本当なら、ぜひ、FlipGridそのものの動画でお見せしたいのだがあまりにも個人情報が多すぎる。
あれ?変だ。
学生さんたちが分断されないようにという、親心というか、教師心で始めたのに、わたしのために学生さんたちが続けている……みたいな文脈になってるぞ(笑)
ちょっとこわいから、ちゃんと聴いていないのだけれど、もう少し時間がたったら学生さんたちに聴いてみよう。
このFlipGridの活動は、分断された学生さんたちの何らかのたしになっているかどうかを。
さて、少しまじめに2週間近くFlipGridを使ってみたわたしの中の感覚を書いておこうと思う。
微妙に100%一致しないけれど、流通している言葉で説明するのなら、身内だけで見られるYouTubeとTikTokの中間という感じかな。 もっとも、自由に投稿するわけではないので、そこに「お題」がつくのは始まりからして異なるのか。
この2週間は、わたしは月日をお題にしてきたのね。
「◯〜◯日までの出来事」
のように。
「お題」に出した時間軸の中で、気軽に気楽に手軽に何か出来事、思ったこと、感じたことを投稿してもらう(アウトプット、吐き出す)ことで、家や部屋の中でうちに閉じ込められている「なにか」が軽減されるのではないかなと思ったわけ。
まぁ、これもありだし、この形で来週も続けようかなぁと思いつつ、1週間ごとにお題(この場合は、カテゴリという形になるかな)をしっかり出すのもいいなぁと思ってる。
例えば、
最近のわたしの1冊(つまりは本の紹介だね)
発展させて、FlipGrid版ビブリオバトルなんてのもいいかなぁとも思ってる
映像俳句としてこの1週間を表現しよう
今年度の研究について10分以内プレゼン
大好きなお店
好きな食べ物
こうなると、今までの2週間の動画とは違って、(もちろん人によって受け取り方、表現の仕方は変わるだろうけれど)少しじっくりと考えた動画投稿になりそうだ。
例えば、「今年度の研究プレゼンを全員がFlipGridに投稿すること」のような形で進めたら、みんな必死こいて考えを整理し、動画や音声(原稿)を考えて発表するに違いない。
授業やゼミで本格的に導入する場合はだね。
そして、そのように本格導入することも可能である。
例えば、どなたか小学校の先生が遠隔で小学校の授業の形で音読の授業というか、音読の技量向上の取り組みのようなことをしていたけれども、それだったらこのFlipGridはとてもとても得意とする分野だろう。
音読の様子をスマホで録画
FlipGridに投稿
友達にコメント動画を投稿したり、友達からコメント動画をもらったりする
(もちろん)教師もコメント動画を投稿する
子どもたちから送られた動画をこちらがわ(教師側)が何もすることなく、全員と共有できるのはとても楽だ。もう少し、発展して
毎日日記を書き残すように指示する。
(日記は日記帳に書き溜めてもらうと同時に)FlipGridへ日記を音読して投稿するように指導する。
友達にコメント動画を投稿したり、友達からコメント動画をもらったりする
(もちろん)教師もコメント動画を投稿する
というのもありかな。
ゼミでの活動に話を戻すと、FlipGridをどのように位置づけ、どのような目的のもと、使い続けるか、やめるか……、いろいろと考えていきたい。
おもしろい、発想と位置づけのサービスであることにはまちがいない。