反エントロピー熱無効化装置で酸素の冷却
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以下のノウハウを使っている。
デモ用なので別に必要というわけでもない。コロニーに直送りで良い
反エントロピー熱無効化装置(AETN)の制御。目的以上に冷やすのも水素の無駄使いになるので
酸素を冷やす部分
正直なところ、電解装置から出た高温の酸素を冷やすといっても、この用途でAETNを使うのはオーバーキルではあり (まぁ色んなとこでコレと同じものがよく紹介されるのでガッチリ作るならこう、という例)
画像の窓タイルにしてあるところは、見た目構造がわかりやすいようにしてるだけなので、鉛の金属タイルで十分だし、水素を満たした空間にするのでも十分 水素を満たす場合は、そこそこの気圧、1kg/tileぐらいあれば良い。なさすぎると今度は熱が交換できないので 90℃の酸素1kg/sを10℃未満に下げたいならこう
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ただ、その前に考えて欲しいこと
具体的にはこのような「効率を求めて出した”要領の良さそうな”指標」
「反エントロピーで熱い酸素を冷やしてコロニーに送りたい」
「反エントロピーには水素が要るから、電解装置で作れば確実に近くから送れる」 「そうか!酸素生産施設を寒冷バイオームで作って反エントロピーで冷やして居住区に送ればいいんだ!完璧では!?」
無論、それは別に全くの間違いではない。というか筆者だって始めたてのときに陥った思考(んで失敗した)
問題は自他にソレが”最善”だと思い込ませるような吹聴をすること
一度コレに囚われると「反エントロピー熱無効化装置を見つけるまでコロニーの作りを決められない」みたいな本末転倒が起きる
「状況や環境を利用する」のは要領が良いが「都合のいい状況や環境でないと軽快に進められない」のは要領よくはない
「じゃあこれからは酸素をつくってコロニー中心に送るのには、反エントロピー装置の近くに置くと効率いいじゃん!」っていう錯誤が起きる。
一度、こう立ち止まって以下のような確認をしてみるといい
「電解装置に与える水源と装置が遠かったら、本当にソレって効率いいのか?」 「装置の場所がコロニーから遠かったら、長ーい酸素配管を引くことになるけど、それって要領いいのか?」
もちろん、選択肢として無いわけじゃない。「コレしかない!」っていうふうにならないことのほうが大事
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ラジエータ配管の酸素の流れが並流式になっているのに注目
ループに入りたての瞬間は最悪90℃近いモノがはいる
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