テラリウム自動化プラント
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テラリウムは確かにメインの酸素供給源としては頼るには心細いものの、緑藻と水の実質消費量に対する酸素生産効率はもっとも良い ただ、普通に使うと緑藻や水の供給配達に手がかかるので、自動化できる部分を自動化しきったプラントを紹介
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緑藻を消費する点において 酸素散布装置よりもコストパフォーマンスが高い 散布装置の緑藻を消費して酸素にする変換レートは 緑藻:酸素 = 11:10
対してテラリウムは 緑藻:酸素 = 3:4 〜 15:22
水を消費する点において、電解装置よりもコストパフォーマンスが高い 汚染水は浄水機に掛ければ水に戻せるので、実質的には 10g/s の消費であるといえる
電解装置の水を消費して酸素にする変換レートは 水:酸素 = 125 : 111
対してテラリウムは 水:酸素 = 1:4 〜 5:22
光源の元では酸素の生産性が10%上がるので44g/s
16台では $ 16 * 40 = 640_{(g/s)} だが、それら全てに光を当てると $ 16 \times 44 = 704_{(g/s)} となる
通常、16台では複製人間6人分の酸素を、7人分まで増やすことが出来る
table:緑藻を使った酸素生産システムの比較
台数 生産量 消費電力 緑藻消費量 水消費量
テラリウム(光源なし) 16 640g/s 0W 480g/s 4.8kg/s (160g/s)
テラリウム(光源あり) 16 704g/s 20W 480g/s 4.8kg/s (160g/s)
酸素散布装置 1 500g/s 120W 500g/s N/A
電解装置 1 888g/s 120W N/A 1.0kg/s
同じ位の量の緑藻を使っても、消費電力を1/6に抑えて、かつ1.4倍の酸素量を作れる
オマケ程度ではあるが、5.28g/s の二酸化炭素除去機能つき
ちなみに、殺菌もできる(酸素の方に食中毒菌が付くものの、ここから出る汚染水には食中毒菌が無い)
最初はこんなもんでよい
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最初期に出来る研究で、『基本農業』→『配管』→『室内装飾』の順で研究しながら施工
全体構造
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序盤は研究の解禁まで時間がかかるので、段階的に作れば良い。順を追って最終的にこのカタチになれば良い
自動掃除機.iconが格納庫やコンベアレセプタにある緑藻をそれぞれのテラリウムに配達する 水は搬入せず、液体バルブ.iconで流量を絞った排水口.iconから垂れた水をテラリウムに吸わせる
テラリウムには気圧上限が無いので、平気で周辺の気圧を7.4kg/tile とかにする
気圧が高まりすぎて、複製人間の鼓膜が破裂しないよう、気圧センサー.iconで制御して機械式エアロック.iconを開く
複製人間が手動で行う必要がある作業が、定期的な汚染水の汲み取りだけになる 一度に400kgぐらいドカッと出るので、汚染水を捨てるボトル空けは2つ以上有る方が良い (重要) ボトル空けを待つ間、汚染水から出る汚染酸素も結構大量に出る むしろこのモジュールの真骨頂なところある。地味に最大で12人分の酸素供給システムにはなってしまったり
普段は足を濡らさずに通行できるよう、テラリウムの真上に梯子を置いている
汲み取りの時だけ下に降りれるよう、中央の網状タイルを出っ張りのように1段上にしてある 液体遮断器や浄水機、汚染水を汲み上げるポンプでトータルではそこそこ電力はかかってしまっているが、それでも電解装置や酸素散布装置よりも省電力で済ませていられる
理由としては、常に動いているのはせいぜい液体遮断器.iconと天井灯.iconぐらいで、計60Wで済んでいるから
下手すると水洗トイレから出る汚染水を浄水機にかけて利用していた場合、初期バイオームの水を殆ど使わずに済むほど
バルブの流量指定
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わざわざ液体遮断器.iconと液体バルブ.iconをセットにしながら複数に分けて配置しているのには理由がある
排水口から出た水は19g未満になるまでは、横方向に4:6:3の割合で広がり続ける
対しテラリウムは毎秒300g/s 床面にある水を吸うので、排水口1つから適当に水を出しても末端に届く前に隣のテラリウムが吸い切ってしまって届かない場合がある
水を得ていないテラリウムは酸素も出さないので、見た目ほどの生産性を出せなくなる
配管
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思いのほかややこしい配管になってるが、ちゃんと理由はある
「下にこぼれ落ちた水」>「浄水機にかけた水」>「外部から注ぎ足す水」の優先順位がついた合流になっている
それぞれに等分に水が遅延なく分配されるようにブリッジを使って分配
物流
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自動化回路
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