孵化器の使用電力を抑えつつ孵化を促進させる
https://gyazo.com/a89ac9a9f6e0786d5a669979ff5e0ade
https://gyazo.com/883e2e0f0b69711b7ce1242fa633dd8e
孵化器は稼働中、消費電力240Wに発熱が4.5kDTU/sと、並べて使い続けるには結構にコストが高い
この発熱量は水素発電機よりも高く、2つ並べれば石炭発電機と同じだけ発熱する
最初のうちは家畜として飼育する動物の種類が少ないから気にされない
亜種などが増えていくと結構な電力不足の原因になったりもする
有効化されてる状態では1つ144kJ/cycをコンスタントに使う
スマートバッテリー7つ分を1サイクルで空にする
なので、以前からこういう節電策を自動化回路で組まれてきた
「牧場の頭数が減ってきたときだけ有効化する自動化回路」
「時刻タイマーで子守唄を出来るぐらいの時間だけ有効化する自動化回路」
孵化器そのものは動いてても孵化を早めない
孵化器が有効化になっている間、1サイクルに1度、複製人間は孵化していない卵へ 「子守唄」をする
孵化を早めているのはこの子守唄バフであって、孵化器の作用ではない
孵化器をずっと動かしてようが、牧夫がいなければ意味はなく外に放置しているのと同じ。電気を食いながら
格納庫と違って、孵化器に入れてあると卵の中身にならないので、電源を入れずに卵の在庫だけ確保する用途もある
「孵化器ってそんなに必要ですか?」「状況と全体の方針次第」
ハッチの卵は外に放置していた場合に孵化するまで20サイクルかかるが、孵化器では4サイクルで孵る
肉食動物実績(100サイクル以内に400000kcal分の獣肉、魚肉を複製人間に食べさせる実績)を狙う上では不可欠
特に前半の50サイクルでどこまで速く繁殖できるかで決まるので孵化器は多く設置したい
しかし初期コロニーでは圧倒的に電力が足りないので、こういう節電策があると制限は大きく緩和される
肉を安定供給する食料事情として組み込みたいなら大きく影響する
パクー種なら卵を産んだその1サイクル以内で孵化するように出来る
孵化のペースを5倍速にできるということは 鋼鉄製錬に必要な石灰を卵の殻から得るペースが5倍化するということ
化石砕かなくてもポークシェルからガンガン原料となる抜け殻を得られるようになる 仕組み
https://gyazo.com/740e1760b11bdb309adb9bd95a217814
使うのは
時刻センサーが1サイクルのうち、1度だけ一瞬ONになる
それをメモリスイッチの入力で受け取り、「サイクルの始まりから”子守唄を歌い終わるまで”有効化」するようにする
荷重スイッチにFilterゲートで、「上にしばらく乗っていたら、子守唄を歌う作業をしているとみなす」ように組む
複製人間のスキルの高さによって子守唄の長さは変わる
なので、歌い終わっていない間は孵化器が有効のままであるように割り込みのON信号を入れる
注意点として、 荷重スイッチの上は常にがれきなどが乗らないよう掃除しておくこと 上に何かが載っかかってるせいで動き続けたりする
自動化回路設定例
https://gyazo.com/37e03295dee667aab6d3d76e7fe3afef
複製人間の体重は30kg(こどもかな???)
画像の、左側のリセットポートにつなぐFilterゲートよりも、左のFilterゲートは秒指定を短くするように
サイクルセンサー.iconサイクルセンサーは稼働時間を ”1%程度”、稼働時刻はお好みで このモデルでの実演と解説
https://youtu.be/n-gXbNiynnc?t=360
もっと確実に
https://gyazo.com/a7baec9df97795f717f323c0fc5a3062https://gyazo.com/d2b564f7656adc81de4146515ddf799c
子守唄の効果は1サイクルなので、リセットをかけてから600秒後に再びセットポートを叩けば良い