RPPtoEXOの画面の説明 (v2.08~)
https://scrapbox.io/files/677a86afa2dbcc654f044450.png
ソフトの生成面で困ったことがあれば、こちら よくある質問【RPPtoEXO】 も参照してみてください
メニューバー
ファイル > RPPを開く... : RPPの[参照...]ボタンと同じ働きをします。詳しくは後述
ファイル > 終了 : RPPtoEXOを終了します。
生成設定 > 左右上下反転時の回転方向
左右反転、上下反転の両方にチェックを付けた場合の挙動を変更します。詳しくは後述
生成設定 > オブジェクトをAviUtlグリッドに合わせる (v2.09~)
音に会わせて厳密に配置するのではなく、AviUtlのグリッド線に合わせるように出力します。
生成設定 > 拡張編集v0.92由来のエラーを無視
拡張編集プラグインのEXO/EXAファイルに関するバグ を参照 このバグが発生した際に警告ダイアログを発しないようにします。
生成設定 > さらに詳細な反転設定を追加 (v2.09~)
「同音程が連続した時…」設定を追加します。詳しくは後述
需要があまり無さそうなためオプトイン方式にしています。
生成設定 > AviUtlモードで使う (v2.10~)
デフォルト設定です。AviUtl(無印) に最適化されたEXOを生成します。
生成設定 > AviUtl2モードで使う (beta) (v2.10~)
AviUtl2で正常に読み込めるEXOを生成します。
生成設定 > ゆっくりMovieMaker4モードで使う
EXOでなく、ゆっくりMovieMaker4のテンプレートに保存するようにします。
この設定を選択するとゆっくりMovieMaker4の実行ファイルがあるパスを求められるため、YukkuriMovieMaker.exeを選択してください。
生成設定 > EXOインポート時の設定 (v2.10.1~)
AviUtlで「オブジェクトファイルから新規作成」、AviUtl2でシーンにD&Dした際の解像度等を変更できます。
RPPtoEXO起動直後のFPS設定値も変更できます。
/Icons/YMM.icon 生成設定 > YMM4の読込み場所を変更 : ゆっくりMovieMaker4の実行パスを変更します。
/Icons/YMM.icon 生成設定 > 保存テンプレート名を変更 : 出力するときの規定テンプレート名を変更します。
Language > 表示言語 : RPPtoEXOのテキストの言語を変更します。
Language > 拡張編集の言語 : EXOを読み込む拡張編集プラグインの言語を変更します。
ヘルプ > 使い方(Cosense/Scrapbox) : この説明書を表示します。
ヘルプ > 最新バージョンを確認(GitHub) : GitHubにアクセスし、最新版がある場合そのままアップデートできます。
ヘルプ > 制作者の連絡先(𝕏/Twitter) : Garechの𝕏を表示します。
ヘルプ > このソフトについて : ソフト名とバージョン、制作者を表示します。
①ファイルパス設定群
* RPP : 必須項目。読み込みたい RPPファイル か MIDIファイル のパスを設定する
エクスプローラから、RPPファイルをパス入力欄へ直接D&Dでも可
プログラム本体へのD&D実行、プログラムから開く…などによる関連付け実行でも可 (v2.09~)
[参照...]ボタンからファイル選択ダイアログを呼び出せる
REAPERで直近開いたファイルがある場合、一覧を表示する (v2.09~)
[↻]ボタンで一度読み込んだRPP情報・直近ファイル群を更新する
※パスのコピー時などに付与されるダブルクォーテーションは無視されるため、削除する必要はない
②RPPtoEXO詳細設定群
左右反転 : 偶数番目のオブジェクトに左右反転の効果を追加することで、自動で左右反転
上下反転 : 偶数番目のオブジェクトに上下反転の効果を追加することで、自動で上下反転
左右反転と上下反転の両方にチェックを入れることで、時計回り / 反時計周りに反転
(時計回り : 反転なし→左右反転→左右上下反転→上下反転→反転なし…… )
(反時計回り : 反転なし→上下反転→左右上下反転→左右反転→反転なし…… )
メニューバーの「生成設定」から回転方向を設定可能
同音程が連続した時、反転しない / 逆方向に反転 (v2.09~)
OtomadHelperから輸入 ※生成設定 > さらに詳細な反転設定を追加 をONにしないと出現しません
逆方向というのは、左右反転時に上下反転する、時計回り回転時に半時計回転する、といった具合です
https://scrapbox.io/files/68b01c8257660decf00f6688.mp4
隙間なく配置 : 各オブジェクト間の隙間を埋め、なるべく1レイヤーにまとめて出力する
REAPER上で隙間を空けてアイテム配置しているときに有用
偶数番目Objを別レイヤ配置 : 偶数番目オブジェクトをAviutlのひとつ下のレイヤに配置
偶数番目オブジェクトと奇数番目オブジェクトにそれぞれ別の効果をつけたいときに有用
時間選択 (秒) : 指定範囲内だけが変換されるようになる
一番上のプルダウンメニューでプリセットから選択
最後にRPPを保存した際の選択範囲時間、リージョンを選択肢として選ぶことが可能
時間選択の始点と終点を2番目、3番目のコンボボックスで選択(単位は秒)
それぞれRPP上のマーカーを選択肢として選ぶことが可能
(* トラック選択画面) : 必須項目。RPP読込時に各トラックの情報をツリー形式で表示
RPP読込時、自動で非ミュート状態のトラックを選択する
EXOとして出力したいトラックに、それぞれチェックボックスを入れて設定
*全トラックのチェックボックスから一括のON/OFFが可能
歌詞データ付きMIDIを読み込んだ場合、「歌詞」を選択できます (v2.10.2~)
③フィルタ効果設定群
エイリアス : エイリアスファイルか、効果ファイルを読み込む
[参照...]ボタンでファイル選択ダイアログを呼び出せる
エクスプローラからファイルを直接D&Dでも可
エイリアスを設定した場合、④と⑤の設定項目は無視される
詳しくは エイリアスの使用 を参照
2番目 : 各トラックの2番目のエイリアスを読み込む (v2.09.1~)
矢印ボタンを使い、3番目~50番目まで同様に指定可能
エイリアス3番目まで指定した場合、 1番目→2番目→3番目→1番目→2番目→3番目… という様に配置される
[×]ボタンでエイリアス2番目以降の設定をすべて削除
スクリプト制御 : テキストが入力されている場合、スクリプト制御を追加する
④オブジェクト種類設定群
追加対象 : 追加したいものをラジオボタンで選ぶ
自動検出 : RPPのアイテム1つ1つを読み込み、それに応じた動画ファイルを出力する
RPPの「空アイテム」を読み込んだ場合、テキストや画像として生成
MIDIを読み込み、トラック選択画面で「歌詞」を選択している場合、テキストを生成 (v2.10.2~)
自動検出モードの仕様 を参照
動画 / 画像 / フィルタ / シーン : それぞれのメディアオブジェクトを挿入する
シーン番号 : シーン番号を設定する(数値のみ対応)
素材 : 動画 / 画像オブジェクトの参照ファイルを設定する
[参照...]ボタンでファイル選択ダイアログを呼び出せる
エクスプローラからファイルを直接D&Dでも可
入力を省いた場合、空の動画ファイル / 画像ファイルとして出力される
再生位置ランダム : 選択した動画オブジェクト / シーンオブジェクトの再生位置を1個ごとにランダムに設定
https://scrapbox.io/files/68b01bbfd5f4b78d77993fcd.gif
左側の入力欄 : 再生位置ランダムの開始地点を設定
(デフォルトは/Icons/AviUtl.icon1(フレーム) / AviUtl2_icon.icon0.0(秒) / /Icons/YMM.icon00:00:00)
右側の入力欄 : 再生位置ランダムの終了地点を設定 (空欄の際は動画を読み込んで自動設定)
⑤メディアオブジェクト詳細設定群
ここからAviUtl上のオブジェクトの設定値を変更する
皆さんよくご存知だと思うので、説明は省略
スクリプトの移動方法を設定する場合、移動方法コンボボックスに以下のように入力
<移動方法名>@<スクリプトファイル名> または <移動方法名>
要はAviUtl上で表示されるものと同じ フォルダ階層は考慮しなくてOK
⑥フィルタ効果詳細設定群
コンボボックス内から追加したいフィルタ効果を選択
[ + ]で、コンボボックスで選択したフィルタ効果を追加
[効果のクリア]で、今まで追加したフィルタ効果の設定をすべて削除
⑦実行前設定項目
FPS : 必須項目。EXOを読み込む対象のAviutl プロジェクトファイルのFPS値を設定する
実行 : 変換を実行
実行後は…
別ウィンドウが表示されるので、適当なところからドラッグし、AviUtlの拡張編集ウィンドウにドロップしてください
この時、1フレーム目(00:00:00.00)の場所にドロップするようにしてください
EXOファイルとして出力したい場合、[EXO出力]ボタンから保存できます
保存後、[保存済み]ボタンを押すことで保存したフォルダを開くことができます
AviUtl2_icon.icon 別ウィンドウが表示されるので、AviUtl2のシーンウィンドウにドロップしてください
RPPtoEXO_tempという新規シーンが追加されるので、Rootに貼り付けるかシーンを呼び出して使用してください
Rootに切り取り&貼り付けしたい場合、1フレーム目(00:00:00.00)の場所にドロップするようにしてください
EXOファイルとして出力したい場合、[EXO出力]ボタンから保存できます
/Icons/YMM.icon (v2.09.1~) 別ウィンドウが表示されるので、適当なところからドラッグし、YMM4のタイムラインにドロップしてください
2回目以降は上書き確認のポップアップが出現するので、「上書きする」を選択してください
1フレーム目(00:00:00.00)の場所に合わせるようにテンプレートを配置してください
どう弄ればいいかよくわからない設定があるフィルタ効果 (アニメーション効果等)を追加したい場合…
該当オブジェクトのEXA (EXO) の中身を確認し、どれがどのように対応しているかを確認する
もしくは エイリアスの使用 を検討してください
/Icons/-.icon
※フィルタ効果が適用される優先順位
1. フィルタ効果詳細設定群
2. エイリアスファイル (効果ファイル)
3. 左右・上下反転
4. スクリプト制御
フィルタ効果が適用された後に左右反転されるため、左右反転した後にフィルタ効果を掛けるようなことができない
EXOを読み込んだ後、グループ制御などを上手く活用すること
#RPPtoEXO_v2.0