よくある質問【RPPtoEXO】
随時更新していくかも
Q. 時間選択をしようとするとエラーになる
REAPER v7.0以降の仕様変更により、古いバージョンのRPPtoEXOではエラーになります
RPPtoEXO v2.05 以降に更新してください
Q. 動画ファイルは存在するはずなのに、コンソールに「動画として読み込めませんでした。」と出る
RPPファイルと同階層(または同階層のフォルダの中)の素材をRPPで読み込んでいるとこうなります
RPPtoEXO v2.06 以降に更新してください
Q. EXOを読み込んでもオブジェクトが何も配置されない / オブジェクトの生成が途中で止まる
何らかの不具合でRPPファイルが壊れていると、EXOファイルも連鎖的に壊れてしまいます
AviUtlの仕様上、このようなEXOファイルは読み込みが中断されてしまいます
この問題を修正している patch.aul (r43_ss_41以降) プラグインを導入し、改善されるか試してください
これでも改善されない場合、以下の手順をお試しください
1. 問題となっているプロジェクトファイルのRootを開く
2. タイムライン右クリック→ファイル→オブジェクトファイルのエクスポート 適当な場所にEXOを保存
3. Rootの中身を全て削除する
4. タイムライン右クリック→ファイル→オブジェクトファイルのインポート 先ほどのEXOを読み込む
Q. MIDIファイルは使えないんですか?
MIDIアイテムの実装がとても面倒くさそうな雰囲気を感じたので、やりません……
RPPtoEXO v2.07以降では対応しています!
RPP入力ボックスにMIDIのファイルをそのまま読み込めるようになっています
なお、RPP上にあるMIDIアイテムの中身は認識されません(アイテム単位で配置される仕様のため)
ちなみに、REAPERのReaScriptにこんなものがあります
こいつはMIDIアイテムをバラバラなアイテムに分解してくれます これで使えるよ!!
Q. ゆっくりMovieMaker4モードはどう使うの?
EXAのエイリアス読み込み部分・EXOの保存部分が「テンプレート機能」に置き換わっています
YMM4では上下反転機能がデフォルトで付いていないため、描画変換プラグイン が必須となっています
YMM4の場合、出力したEXOが必ず再生位置から配置される仕様となっています
参考の曲や他のレイヤーを見ながら、目分量で配置してください(後のアップデートで改善予定)
Q. YMM4モードで、生成したテンプレートが消えてしまう/増殖してしまう
RPPtoEXO v2.07.3以降に更新してください
Q. BPM設定はどうやるの?
まず、BPMによるFPS設定をする必要がありません
BPMグリッドに合わせて配置する一連の作業を自動化するソフトなので、そりゃそうだよね
入力されているFPS値に合わせて音合わせをするので、BPMに合ったFPSを~みたいな事は考えなくてOK
どうしても設定したい場合、外部サイトでBPM→FPSに変換したものをFPS値に入力してください
Q. 出力されたやつとAviUtl上のBPMグリッドとが合わない
仕様です ごめんなさい
このソフトはRPPからアイテムの配置されている秒数を取得し、変換します
そのため、ある意味ではRPPtoEXOで生成されたオブジェクトの方が正確であると言えます
AviUtlのBPMグリッドって、分かる人には分かると思うんだけど結構いい加減なんだよね…
Q. 自動検出で動画ファイルを読み取れない
まず疑うべきはREAPERの更新です
動画ファイルを読み込むことが可能な環境は以下の通りです
REAPER v6.57以降
(2022/05/07以降に更新した/インストールしたREAPER)
もしくは、REAPERと同bitのVLCがインストールされているPC
非対応の環境で無理やり動画ファイルを置換する操作をすると、RPPファイルが破損します
破損したRPPをお持ちの方は、REAPERを更新した後に再度置換操作を行ってください
次に疑うべきはそもそもAviUtlで該当の動画ファイルが読み取れるかです
読み取れない動画をそのままAviUtlにドラッグアンドドロップし、正常に読み取れますか?
出来ない場合は、その動画ファイルはAviUtlの対応コーデック外です
L-SMASH Worksを導入/更新してください
以上の2つを確認してもなお出来ない場合、こちらのバグの可能性が高いです
Q. 自動検出モードで、REAPER上の再生位置とAviUtl上の再生位置がズレてしまう
L-SMASH Worksの設定が悪さをしている可能性があります 以下は実際にあった解決事例です
0. L-SMASH Worksを更新する
1. AviUtl上部のファイル→環境設定→入力プラグインの設定→L-SMASH Works File Readerの設定
2. 画面中ほどの「VFR->CFR」のチェックを外す
3. OKボタンを2度押して設定を保存した後、AviUtlを再起動する
4. 生成したEXOを再度読み込み直す
Q. RPPtoEXOで生成するとAviUtlが重くなってしまう
AviUtlはもともと重い動画編集ソフトなので… 音MAD(特に反転メインのYTPMV)は我慢も必要です
テクニックとして、生成したEXOをシーンに取り込み、音合わせ済みの動画を中間出力する方法もあります
生成したEXOのレイヤーを非表示にし、中間出力した動画に置き換えるだけでも快適さが違ってきます
Q. AviUtl上で使用できない文字がパス名に含まれています。
AviUtlはなぜかShift-JIS文字コードで色々動いているため、一部環境依存文字などを使うことができません
たまにAviUtlで動画を読み込めないやつありますよね?あれのことです
これはツール側ではどうしようもできないので、問題になっている部分のファイル/フォルダ名を変更してください
RPPtoEXO v2.07.3以降では改善されています 対応外のファイルを検知すると自動でコピーするようにしました
Q. EXOを読み込むと応答なしになって固まってしまう
EXOで読み込む動画が重い動画だと、その動画を読み込む工程で応答なしになることがあります
辛抱強く待っていれば、いずれ解消されるはずです
無理!って方は該当動画があるトラックを選択解除して再出力してください
Q. なんで自動生成したやつが全部くっついてるの?
生成物全体の微調整を容易にするための仕様です
もしウザかったら、該当オブジェクトを右クリック→グループ解除 で対処してください
Q. トラックごとにプロジェクトファイルで保存してちまちまやっていくしかないの…?
v2.0のバージョンアップでトラックの複数選択に(正式に?)対応しました
また、動画ソースの自動選択にも対応しました
つまり、これからは簡単な動画なら自動検出+トラック選択で何とかなります
トラックごとに映像の付け方を分けたい場合などはちまちまやるしかないけどね
Q. 音合わせはいいんだけど、口パクの作業どうにかならんの?
まいまいさんがRPPtoEXO-Lyricというスクリプトを公開しています
使い方に若干癖があるけど、さらに動画作成を楽にしたい人にはオススメ