GTDの適用限界
もう一つだけ、GTD を異なる切り口から説明してみましょう。「GTD は●●ではない」という切り口です。三つほど挙げます。
GTDはタスク管理ではない
GTDはツールではない
これは適用限界じゃないか
GTDは組織マネジメントではない
タイトルを「GTDの適用限界」にリネームしたけど、違ったかもtakker.icon
not AでGTDを説明してるだけ
適用範囲
頭の中にあるものを外に出すこと
収集したものをやるやらない仕分けとブレイクダウンに通すこと
review (GTD)すること
適用範囲外
GTDは緊急の割り込みが多い人間向けではない
つまり、今すぐやらないとダメなことが一定量ある場合はアウト
実行に関与しない
GTDは忘れても確実に思い出せるが、あとで処理することまでは保証できない
記録に関与しない
アイデアを取り扱わない
GTDに足りないもの | R-style
最初に断っておくと、GTDは優れた手法である。
もやもやしがちな「気になること」を情報化(記録化)することで固定し、ワークフローに従って、それを定性的に処理していく。結果、私たちは「気になること」から解放され、ストレスフリーが到来する。
しかし、足りない部分もある。たとえば、以下のような点だ。
実行に関するサポートはほぼない
ログが重視されていない
アイデアの扱い方も考慮されていない