ノルアドレナリン
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noradrenaline
norepinephrine, ノルエピネフリンとも
主にアメリカ
モノアミン、またカテコールアミン類の神経伝達物質の1つ
ドーパミンからドーパミン-β-水酸化酵素によって合成される
アドレナリンの前駆体でもある
副腎皮質ホルモン
中枢神経系
A1神経、A2神経
視床下部に上行性の投射
ホルモンの循環器系、内分泌系を調節する
A5神経、A7神経
脊髄へ投射し、自律神経反射や痛覚を調節する
A6神経
青斑核から脳全域へ投射する
中枢神経系におけるノルアドレナリン作動性ニューロンの機能
ストレス応答
睡眠覚醒の調節
感覚入力の調節
attentionの調節
ノルアドレナリン投射を低下させると、注意を必要とする前頭前野依存的な行動課題の成績が下がる
α2-アドレナリン受容体のアゴニストであるクロニジンを投与すると、軸索末端の自己受容体を介してノルアドレナリンの放出量が減ることを利用
高濃度投与すると逆に認知機能が上がった
ゾーン状態みたいな?yosider.icon
記憶の調節
扁桃体や海馬で、他の神経伝達物質やホルモンと相互作用し、長期記憶の形成を促進する
記憶の固定における遅いステージに関与する
記憶の想起を促進する
ラットにおいて、ノルアドレナリン放出の促進や青斑核の電気刺激により促進される
末梢神経系
交感神経系の神経伝達物質として働く
節後神経細胞がノルアドレナリン作動性ニューロンで、内臓器官に出力する
血管収縮、血圧上昇、心拍数増加など
節前神経細胞(アセチルコリン作動性ニューロン)から入力を受ける
受容体
アドレナリン受容体に結合し活性化する
ノルアドレナリン - 脳科学辞典