プログレとナードカルチャー
プログレッシブロック(プログレ)のファンである事を公言している
などの戦闘曲
以下あたりを履修しておくと、ゲーム音楽の源流を知る事ができ、ゲーム音楽の深みに気づけるだろう。
もしプログレを一度も聴いたことがなければ
最近なぜかTwitterでミーム化している
https://open.spotify.com/playlist/4vwRxZkECn19QK5nC0mhSh
「円盤皇女ワるきゅーレ」挿入歌
「キグルミ惑星」ほど長尺ではないが
乱舞するハモンドオルガンにプログレの片鱗を見ることができる。
「宇宙をかける少女」の劇伴曲
「幻の島」にそっくりである。
イタリアのプログレバンド、PFM(プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ)の楽曲
「特急指令ソルブレイン」挿入歌
これも既存曲に似てしまったパターン
UKの「In the Dead of Night」にそっくり
オリジナルは七拍子で通しているのだが、歌詞がある箇所は歌いやすさに配慮したのか八拍子に改められている…
が、間奏でエレキヴァイオリンがエディ・ジョブソンばりに弾きまくる箇所はオリジナル通りの七拍子になっている…という、不思議な構成である
劇場版「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙」の挿入歌
キング・クリムゾン「リザード」の「ルーパート王子のめざめ」の箇所にそっくり…というか、そのまんまである
ウインドチャイムが「しゃらーん」というタイミングまで一緒
まあ、大変有名なだけにさんざん言われていることだが
これもゲーム業界で超有名
「ファイナルファンタジーVI」ラスボスの曲である
全四楽章構成となっているあたりがまさにプログレそのもの
ないし、プログレが参考にした交響曲などのクラシック音楽の形式に似ている
特に有名な最終楽章は激しい変拍子、転調を繰り返す、ゲーム音楽界でも屈指の難曲となっている。
「サガフロンティア」のエミリア編ラスボスのテーマ
作曲者である伊藤賢治(イトケンさん)が「プログレを作ろう!」と思い立ったはいいものの、どうやって作ればいいか困って、師匠である植松伸夫に相談しに行き、プログレの作り方を伝授してもらったという、素敵なエピソードが伝わっている。
「剣風伝奇ベルセルク」劇伴曲
これは「プログレの人がやってるアニメの曲」のパターン
平沢進はプログレバンド・マンドレイクの元メンバー
…と同時に、隠しきれないタンジェリン・ドリーム愛がにじみ出てしまっている
「未来戦隊タイムレンジャー」オープニング
戦隊もののメイン視聴者層であるキッズを完全に置いてけぼりにした曲。
まず英語歌詞。パイプオルガンのイントロ。
何となくおどろおどろしいバックコーラス。遠慮のない変拍子。
当時のキッズたちの中には自力で歌えるようになる者もいたようだ
こんなに歌いにくくして、まったく大人げない…といってはいけない
子どもを甘く見てはいけないのだ。
「仮面ライダークウガ」オープニング
前述の曲の30分あとに流れていた曲
これはパッと聴いただけではプログレっぽくないが
その実、ピンク・フロイドの「ようこそマシーンへ」へのオマージュである
それにしても、この時期の東映特撮はかなり野心的というか、なんというか…。
イヤホンズが声優さんによるユニットであるので紹介
これは特定のアニメ、特撮、ゲームの楽曲ではないが
この楽曲で歌われている「しかめっ面のあのギタリスト」「混沌こそ墓碑銘、そう奏でた人」とは、キング・クリムゾンの現リーダー、ロバート・フリップのこと
「星もない暗黒の夜を越えよう」の歌詞の箇所は、キング・クリムゾン「レッド」の旋律を引用している。
ロバート・フリップは昔から大変な頑固者かつ皮肉屋で有名
気に入らないメンバーをすぐに解雇したり
気に入らないメンバーの録音を別の演奏家の演奏でオーバーダビングしたり
日本の女性インタビュワーを逆質問して泣かせたり
それはもう恐ろしい存在だったのだが
最近はだいぶ態度が軟化して、自身のYouTubeチャンネルで踊ったりコスプレしたりいろいろやっている。