ネオポップ
ネオ・ポップ
ネオ・ポップ:現代美術用語辞典|美術館・アート情報 artscape
1990年前後に登場した若手作家の総称
名は、作風がポップ・アートとを連想させることに由来する
コミックやアニメーションなどサブカルチャーのイメージを多用する点が類似
シミュレーショニズムと密接な並行関係
1980年代にニューヨークのアートシーンを席巻した思想
一見すると大衆文化の大量消費にストレートに対応しているかのような彼らの作品が、自己言及的な批評性を含んでいることは、彼らの台頭がすでにバブル経済が崩壊した後だった事実によって確かめられるだろう
作者の多くは海外からの逆輸入のかたちでキャリアをスタート
海外への留学経験
日本において若者を中心とするポピュラリティを獲得の後、再度海外へと進出し高い評価を獲得している
その多くは「ジャパニメーション」の流行と連動したものである
その評価に現代的なエキゾチズムとしての側面があることは否定できない
「ネオ・ポップ」という立場は当の作家たちによって更新されている。
代表的作家の村上
自分の立場をポップとオタクとを重層させた
ポック・スーパーフラット
派生分野
ポック(PO+KU)
スーパーフラット
人物
中原浩大
村上隆
中村政人
太郎千恵蔵
奈良美智
天明屋尚
小谷元彦
会田誠