カンタータ
#sys:音楽ジャンル
上位ジャンル: バロック音楽
器楽伴奏のついた声楽作品
教会で説教の前後に演奏される
編成
アリア
ソロ歌唱
オペラのような旋律歌唱
歌詞は複数の詩節に分けられている
信徒の宗教的な思いを表現
合唱隊
構成
ソプラノ
アルト
テノール
バス(声部)
作品によっては、合唱隊を2つに分け交互にやりとりしながら歌うこともある
女性パートは変声期前のボーイ・ソプラノが担当
カストラート
教会で女性が歌うことが禁止されていたため
レチタティーヴォ
ソロ歌唱
抑揚の付いた朗唱
通奏低音だけを伴奏として歌う
合唱隊とアリアを結びつける
コンチェルタンテ
協奏交響曲
複数の楽器奏者がソリストとして演奏する形式
アリアの対旋律を演奏するのが普通
極稀にカンタータ全体にわたって演奏されることもある
イタリア様式カンタータからの導入
オーケストラ
通奏低音楽器
バッソ・コンティーヌオ
通奏低音
低音部の和音を演奏し続ける楽器
メインは鍵盤楽器
その時々で他の楽器が加わる
リュートやチェロ、ファゴット
即興で伴奏声部和音を展開する
宗教カンタータと世俗カンタータ
バッハ
200曲以上の宗教カンタータ
30曲ほどの世俗カンタータ
しかしカンタータの半数は失われているので実際はこの倍ほど
要素を吸収し、一貫性のある形式にまとめあげる
イタリア様式カンタータからコンチェルタンテ技法やオペラ的独唱
フランス様式カンタータから舞踊のリズム
カンタータの本質を、ルター・コラールの音節的旋律と考えている
対位法を厳密に適用
アリアから始め、合唱へ移り、一番最後にレチタティーヴォと作曲
オーケストラ編成を要素に合わせて変化
様式、表現内容、楽団員の数などなど