プレッジ
ネタバレがあります
https://scrapbox.io/files/6a1134c765e24daf8cb0c693.png
最高。ノーマークで前情報なしに見始めたけど、早々に、ベニチオデルトロが飛ばしまくりの怪演オブ怪演を披露した挙句、登場してから5分ぐらいで死んだところで、これはやばい映画だなと思った。ジャック・ニコルソンが良すぎる。定年退職した元刑事のおじいちゃん。今のボンクラディカプリオの原型というか、めちゃくちゃ偉大なパイセンがここにいるという感じ。おぢかわ。日本人でこういう俳優思い浮かばないけど、鶴瓶とかになるのだろうか。ジャック・ニコルソンのタプタプしているあごと首の境目がいい。あと、雪景色がやはり似合うな、雪景色が似合う俳優ランキングをやれば1位になるだろう。シャイニング、さらば冬のかもめ。ファーゴもジャック・ニコルソンじゃないかと一瞬思ったが、あれは違った。そう錯覚させるぐらい似合うということだ。疑わしきモチーフを繰り返し画面に登場させるコッテリ感がありつつ、濃すぎない、ちょうどいい味付けというふうに自分には思えた。言ってしまえば好みドストライクという感じ。車のナンバー、毎回覚えました。音楽もかなり良い、ハンス・ジマー氏はもう間違いないな、ラングーンを越えてで特に思ったが、この人が音楽やったらどんな映画も面白くなるっていう気がする。俺も映画作るときはハンス・ジマーさんにお願いしたい。撮影も素晴らしく、絵になるカットがいくつも。アメリカの、テキサスとかその辺?ネバダ州か、山あいと湖の風景。話としては、サスペンスなんだが、定年退職をしたおじさんが狂っていく話であり、おっさんのミッドライフクライシス、おっさんは友達を作るべきというところで、令和人文主義的な界隈で2025年から話されているイン・ザ・メガチャーチに象徴される)話題にも接続してくる。恐るべき映画、超重要作。オールタイムベストです。 DVDではショーン・ペン、ロビン・ライト、アーロン・エッカートのインタビューもあり、そちらも見たが、面白すぎる。ショーンペンの「最初はジャック以外は新人を起用しようと思っていたんだけど、スケジュールや準備などで余裕がなくなって、仕方なく大物を起用することにした」的な話が、そんなことあるんだ、逆に?って思った。演技指導に十分な時間をかけることができないから、と言っていた。お金だけは余裕があったということか。あとは妻であるロビン・ライトの起用は最初は考えられなかったというところ。理由は「ロビンはロリを演じるにはキレイすぎるから」惚気かよ!!!最終的には歯がかけたり、頬がやつれるようにして「パブの女」に見えるメイクを施したとのことだが、インタビュー映像のロビンさんは本当に別人みたいに美人でびっくりした。不勉強なので、ショーン・ペンが監督をやっていることを知らなかったのだが、他の作品も見てみたいと思った。
あらすじ
ジェリーが刑事を定年退職する日に少女惨殺事件が発生した。ジェリーは被害者の母親に「魂にかけて」犯人を捕まえると固く誓う(Pledge)。その後、すぐに容疑者が捕まり、取調中に自殺したことで事件は決着したとされたが、他に真犯人がいると直感したジェリーは退職後も事件を追う。退職後の心の隙間を埋めるかのように執拗に真相を追い続けるジェリーであったが、徐々に妄想に捕われて行く。
table:キャスト
役名 俳優 日本語吹替
スタッフ