シティ・オブ・ゴッド
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U-Nextで観た。良すぎ。子どもを良く撮った映画。これが無条件で良いものだと思ってるけど、その最高峰。リリィ・シュシュのすべて、台風クラブ、スタンド・バイ・ミー、とか、その系譜の最高峰、悲しすぎてみずみずしすぎる、ブラックムービーっていうのかな、スパイク・リー作品的な、黒人の発話に由来するノリの良さ、リズムが気持ちよく、人の命が軽すぎる。ニワトリと同じぐらい。悪役も含めて全員が愛おしい。ああいう子どもの残忍さ、分かってしまう。あれだけ銃が身近にあれば俺だってあるいは誰かに何発か打ちこんでいただろう。
『シティ・オブ・ゴッド』(ポルトガル語: Cidade de Deus、英語: City of God)は、2002年に製作されたブラジルの映画である。フェルナンド・メイレレスと共同監督のカティア・ルンドが、パウロ・リンスの同名小説(日本語未訳)を脚色して映画化した。
2002年カンヌ国際映画祭特別招待作品。2004年アカデミー賞において監督賞など4部門にノミネート(なお、アカデミー監督賞には共同監督のカティア・ルンドはノミネートされなかった)。その他多数の映画祭で数々の賞にノミネート、受賞。
概要
1960年代から1980年代にかけてのリオデジャネイロ、中でも貧困にあえぐファヴェーラと呼ばれるスラム地域を舞台にした、強盗、麻薬ディーラーなどをして金を稼ぐモレーキ(ストリートチルドレン)たちの抗争が、実話を基にして描かれている。原題の "Cidade de Deus" とは、映画の舞台であり現存するファヴェーラの地名である。監督は、実際に現地のスラム街で素人を募集してオーディション、演技訓練を施し、一部の役柄を除き主要キャスト含めてすべて素人(200人)によるアドリブ主体の演技を撮影した。
ちなみに、素人俳優たちの演技訓練を一通り終えた後に、本作の予行演習のような意味あいで撮られた短編映画『ゴールデン・ゲート』(原題:Palace II)は、ベルリン国際映画祭最優秀短編作品賞など多数の賞を受賞している。
派生作品として、テレビドラマ版『シティ・オブ・ゴッド』(原題:Cidade dos Homens, シダージ・ドス・オーメンス、英語題:シティ・オブ・メン)も製作放送され、本作に出演したキャストも幾人か出演している。また、テレビドラマ版の完結話である同タイトルの映画が2008年8月より日本で公開された。
一部の役柄を除きすべて素人、マジか、その手の作品、自転車泥棒や空族作品はなんとなく分かるけど、本作は全然分かんなかったな、みんなうまい!!!言葉が身近でないというのはあるかもだけど。
監督 フェルナンド・メイレレス
カティア・ルンド
脚本 ブラウリオ・マントヴァーニ
原作 パウロ・リンス
製作 アルドレア・バラタ・ヒベイロ
マウリツィオ・アンドラーデ・ラモス
製作総指揮 ウォルター・サレス
ドナルド・ランヴァウド
音楽 アントニオ・ピント
エド・コルテス
撮影 セザール・シャローン
編集 ダニエル・レゼンデ
配給 日本の旗 アスミック・エース
公開 ブラジルの旗 2002年8月30日
日本の旗 2003年6月28日
上映時間 130分
製作国 ブラジルの旗 ブラジル
言語 ブラジルポルトガル語
製作費 $3,300,000
興行収入 $30,641,770
シティ・オブ・ゴッド - Wikipedia