自転車泥棒
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第二次世界大戦後のイタリアで作られたネオレアリズモ映画の1本で、ロベルト・ロッセリーニの『無防備都市』、ルキノ・ヴィスコンティの『揺れる大地』と並ぶネオレアリズモ映画の代表作である。役所の広告貼りの仕事を得た失業労働者が、仕事に必要な自転車を盗まれてしまい、息子とローマの街を歩き回って自転車を探す物語。職業俳優を使わず素人を起用しており、父親役のランベルト・マジョラーニは失業した電気工、子役のエンツォ・スタヨーラは監督が街で見つけ出した子供である。また、ほぼ全編でロケーション撮影を行い、ドキュメンタリー的撮影手法を用いて戦後の貧困にあえぐイタリア社会をリアルに映し出している。第22回アカデミー賞で名誉賞を受賞。 へぇ~~~、素人!!!空族みたいな感じだ、全然わからなかった。Amazon Prime Videoで字幕版を観たんだけど、英語吹き替え版の日本語字幕版だったので、それだったら日本語吹き替え版見ればよかった…。めちゃくちゃ良い映画だ、生きてくのは辛いな。 監督 ヴィットリオ・デ・シーカ
ヴィットリオ・デ・シーカ
原案 チェーザレ・ザヴァッティーニ(脚色、翻案)
製作 ヴィットリオ・デ・シーカ
出演者 ランベルト・マジョラーニ
公開 イタリアの旗 1948年11月24日
フランスの旗 1949年8月26日
アメリカ合衆国の旗 1949年12月12日
日本の旗 1950年9月8日