グリーンブック
ネタバレがあります
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友人が面白いと言ってたのでU-Nextで観た。面白かった。ムーンライトの叔父貴。ピアノうめ〜〜と思った(小並)。なんかこう、置いてけぼりになりそうな、話についていけなくなりそうなところがほとんどなかったのが良かったような気がする。ラストはちょっと泣いた。トニーの奥さんの懐の深さ(?)に。物語の中心に近いところに人種差別や経済格差、性的マイノリティーの問題を置いておきながら、あまり重い雰囲気にはなっていなくて、でも切実さは十分伝わってくる(ように思える)っていうのがすごいと思う。
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この世は複雑だ
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やっぱりここいいよな
I know it's a... complicated world.
トニー「俺はニューヨークのナイトクラブでずっと働いてきたんだ。だから知ってるのさ。世界は・・・複雑だって」 - 「グリーンブック」のセリフ・名言 | 映画スクエア
『グリーンブック』(Green Book)は、2018年のアメリカ合衆国の伝記ヒューマン映画。ジャマイカ系アメリカ人のクラシック及びジャズピアニストであるドン"ドクター"シャーリーと、シャーリーの運転手兼ボディガードを務めたイタリア系アメリカ人のバウンサー、トニー・ヴァレロンガによって1962年に実際に行われたアメリカ最南部を回るコンサートツアーにインスパイアされた作品である。
監督はピーター・ファレリー。主演はヴィゴ・モーテンセン。共演はマハーシャラ・アリ、リンダ・カーデリーニら。第91回アカデミー賞では作品賞・助演男優賞など三部門を受賞した。
概要
本作は、シャーリーとヴァレロンガに対するインタビューや、劇中にも登場したヴァレロンガの妻宛ての手紙に基づき、監督のファレルや、ヴァレロンガの息子であるニック・ヴァレロンガによって製作された。
題名は、ヴィクター・H・グリーンによって書かれたアフリカ系アメリカ人旅行者のための20世紀半ばのガイドブック「黒人ドライバーのためのグリーン・ブック」にちなんで付けられている。
本作は、2018年9月11日にトロント国際映画祭で世界初公開され、観客賞を受賞した。2か月後の2018年11月16日、ユニバーサル・ピクチャーズからアメリカ合衆国で劇場公開され、世界中での興行収入は2億4200万ドル以上である。2018年のナショナル・ボード・オブ・レビュー賞で作品賞を受賞、また、AFIによって2018年の映画トップ10の1つに選ばれた。 他にも数々の賞を受賞したこの映画は、アカデミー賞の作品賞、脚本賞および助演男優賞(アリ)を受賞し、また主演男優賞(モーテンセン)、編集賞にノミネートされた。全米製作者組合賞 劇場映画賞およびゴールデングローブ賞 映画部門 作品賞も受賞し、アリはゴールデングローブ賞の助演男優賞、全米映画俳優組合賞助演男優賞およびBAFTA賞を受賞した。 
本作は批評家から大方肯定的なレビューを受け、2人の俳優のパフォーマンスは賞賛されているが、映画内での歴史的な描写の不正確さと、いわゆる典型的な「白人の救世主」の描写について批判を集めている側面もある。
「白人の救世主」なるほどな〜
製作
2017年5月、ヴィゴ・モーテンセンが出演するための交渉が始まった。監督はピーター・ファレリー、脚本はトニー・リップの息子であるニック・ヴァレロンガとファレリー、ブライアン・ヘインズ・カリーが務めている。
同年11月30日、モーテンセンの出演が正式に決定し、マハーシャラ・アリ、リンダ・カーデリーニ、イクバル・セバ(英語版)がキャストに加わった。同週に正式に製作が開始した。2018年1月、セバスティアン・マニスカルコ(英語版)がキャストに加わった。
スコア作曲家のクリス・バワーズは、アリに基本的なピアノ技能を指導した。また、演奏する手のクローズアップが要求されるシーンでは、アリの代役としてピアノを演奏した。
音楽
映画のサウンドトラックのために、ファレリーは作曲家であるクリス・バワーズのオリジナル楽曲と、シャーリー自身の楽曲を組み入れた。
公開・興行収入
本作は、2018年9月11日のトロント国際映画祭で世界初上映された。本作は、アメリカで2018年11月21日に公開される。
2018年11月16日、本作は全米25館で限定公開され、公開初週末に32万429ドル(1館当たり1万2817ドル)を稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場22位となった。
評価
本作は批評家からおおむね称賛を受けている。Rotten Tomatoesでは映画批評家が79%の支持評価を下し、また平均評価は10点中7.28点となった。MetacriticのMetascoreは52人の批評家により、100点中69点となった。第91回アカデミー賞の作品賞では同じく有力候補として注目を集めていた『ROMA/ローマ』と並んでノミネートされ、結果、本作が受賞した。
一方で、絶賛ばかりではない。本作のアカデミー賞作品賞の受賞に対して、同じく作品賞にノミネートされていた『ブラック・クランズマン』のスパイク・リー監督は不快感を表すコメントを残し、同様に作品賞候補になった『ブラックパンサー』の主演チャドウィック・ボーズマンも、不満をあらわにした。メディアでも批判を主張する人は少なくなく、米紙ロサンゼルス・タイムズのジャスティン・チャン記者は、本作の作品賞を「『クラッシュ』以来最悪のオスカー作品賞」と酷評。SNSでも苦言が相次いだ。
これらの批判の背景には、主人公であるトニー・リップの役柄が「黒人を差別から救う救済者」として誇張された伝統的すぎるキャラクターだったこと、また、シャーリーの遺族から「この映画が伝説のピアニストと家族の関係について観客に誤解を与えるような解釈をしている」との抗議も受けていたことがあるのでないかと指摘されている。
監督 ピーター・ファレリー
脚本 ニック・ヴァレロンガ
ブライアン・ヘインズ・カリー
ピーター・ファレリー
製作 ジム・バーク
ニック・ヴァレロンガ
ブライアン・ヘインズ・カリー
ピーター・ファレリー
クワミ・L・パーカー
チャールズ・B・ウェスラー(英語版)
製作総指揮 ジェフ・スコール
ジョナサン・キング
オクタヴィア・スペンサー
クワミ・L・パーカー
ジョン・スロス
スティーヴン・ファーネス
出演者 ヴィゴ・モーテンセン
マハーシャラ・アリ
リンダ・カーデリーニ
音楽 クリス・バワーズ
撮影 ショーン・ポーター(英語版)
編集 パトリック・J・ドン・ヴィトー
製作会社 ドリームワークス・ピクチャーズ
アンブリン・パートナーズ
パーティシパント・メディア
コナンドラム・エンターテインメント
シネティック・メディア
配給 アメリカ合衆国の旗 ユニバーサル・ピクチャーズ
日本の旗 ギャガ
公開 カナダの旗 2018年9月11日 (TIFF)
アメリカ合衆国の旗 2018年11月16日
日本の旗 2019年3月1日
上映時間 130分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $23,000,000
興行収入 アメリカ合衆国の旗 $85,080,171
世界の旗 $318,849,272
日本の旗 21.5億円
グリーンブック (映画) - Wikipedia