シャン・チー/テン・リングスの伝説
MCU作品なのでDisney+でみた。面白かった。ケイティ、オークワフィナさん最高だ。前半のバスのアクションが良かった。MCU作品、ウィンター・ソルジャーからそうなんだけど、自分の中でかなりカーアクションに定評があります!妹が鉄球を前方に蹴るアクションはキル・ビルかなと思ったんだけど、その元ネタもあるんだろうなと思って、なんなんでしょう。トニー・レオンが途中から中川家・剛に見えてしまって面白くなってしまった。ドラゴンが出てくる映画。ドラゴン、テンション上がる。テンリングスを地面に叩きつけて飛び上がるのはかっこいいけど無理がありすぎる。あれで飛び上がるなら、敵に向けて前方に発射したときには自分は後ろに吹っ飛ぶはずでは... 製作
漫画のキャラクター「シャン・チー」を主人公とした実写映画化の企画はこれまでにも挙がっていた。一度目は、ブルース・リーの息子のブランドン・リーを主演にスタン・リーが企画した物である。二度目は「ハルク」を監督したアン・リーが監督に起用される予定だった物で、漫画の源となった文学作品「フー・マンチュー」の映像化という目的だけでなく「ハルク」同様に「マーベル・シネマティック・ユニバース」以前の映画シリーズになる予定だった。
この辺なのかー、積んでおこう
なお、本作公開直前に亡くなったブラッド・アラン(英語版)にとって本作は遺作の一つになり、エンドクレジットで追悼されている。 音楽
本作の劇伴はジョエル・P・ウェスト(英語版)が担当し、2021年6月にロンドンのアビー・ロード・スタジオにて録音された。ウェストはクレットンの前4作の作品でも劇伴を担当している。サウンドトラックアルバムは2021年9月1日にデジタル・リリースされた。 公開日である9月3日には、劇中使用のオリジナル歌曲12曲およびインスパイアド楽曲6曲が収録されたアルバムがデジタル・リリースされた。収録曲のうち、「Lazy Susan」「Every Summertime」「Run It」「In the Dark」の4曲は映画公開に先立ちデジタル・シングルがそれぞれリリースされている。
公開
本作は、ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズの配給で2021年2月12日に米国公開が予定されていた。しかし、新型コロナウイルスの影響による『ブラック・ウィドウ』の公開延期を受けて、2021年5月7日に延期となった。その後、更に延期となり、『エターナルズ』と公開順を入れ替え2021年7月9日となった。9月29日、日本公開日が2021年7月9日と発表された。2021年3月24日には再度の延期が発表され、2021年9月3日公開となった。 2021年5月、ウォルト・ディズニー・カンパニーはディズニーを含むアメリカの大手映画会社4社(ウォルト・ディズニー・カンパニー、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、パラマウント映画、ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ)がシネマコンプレックスチェーンとの間で締結した契約に基づき、本作品と『フリー・ガイ』(20世紀スタジオ制作)について、公開から45日間は劇場独占とし、それ以降はDisney+でも配信を開始することを明らかにした。日本でも同様の措置が講じられるため、これにより、同年1月21日に全国興行生活衛生同業組合連合会(全興連)から出された指針に従い、『ブラック・ウィドウ』を含むDisney+プレミアアクセスの同時公開対象作品(『ラーヤと龍の王国』や『ジャングル・クルーズ』などの4作品)の上映を見送っていた、TOHOシネマズ(東宝子会社)や松竹マルチプレックスシアターズ(松竹子会社、「MOVIX」「ピカデリー」を運営)、ティ・ジョイ(東映子会社)など、大手配給会社系列の映画館やシネマコンプレックスでは2019年6月に公開された『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(コロンビア ピクチャーズ共同制作)以来、約2年ぶりにMCU作品が上映された。 北米地域ではレイバー・デーの期間に公開された映画としては歴代最高となる初週末興収7100万ドル(日本円で約77億円)を記録。これは、ボックスオフィス・プロの当初予想5200万ドル(約57億円)を大きく上回る結果となった。最終的に、4日間合計で9440万ドル(約104億円)を記録した。新型コロナウイルス流行下公開作品としては、初週末時点でMCU前作の『ブラック・ウィドウ』に次ぐ2位の興収を記録し、9月26日(米時間25日)には1億8680万ドル(約206億円)で1位となった。また、MCUで通算3作目となる公開から4週連続興収1位を記録し、米時間9月30日には新型コロナウイルス流行下初の興収2億ドル(約221億円)突破を果たした。
全世界としては、公開された41カ国中全ての主要国で初週末興収1位となり、1億2700万ドル(約139億円)を記録。10月11日には、中国での公開無し(詳細は後述)で4億ドル(約453億円)に突入したことが明らかとなった。
2021年9月21日、ディズニーは本作品を同年11月12日からDisney+の見放題作品として追加することを発表した。この時点では日本でも同様の対応になるのかは発表していなかったが、日本でも同日から見放題作品の対象になることが同年10月15日にウォルト・ディズニー・ジャパンから発表された。
主人公のルーツにもなっている中華人民共和国(中国)では2021年9月現在、同国当局による上映許可が難航していると報じられた。その理由については2点推察されており、1つ目は原作での主人公の父親が悪役であるフー・マンチューであること、2つ目は主人公を演じているシム・リウが過去にカナダ放送協会(CBC)とのインタビューで中国共産党を批判していたことがあげられている。 評価
Rotten Tomatoesの評論家達によるトマトメーターでは、試写会時点から92%を記録。観客評価では米時間9月8日時点で98%を獲得し、MCUとしてもコミック原作作品としても当時最高位の記録となった。いずれの記録も、公開から1ヶ月以上経過後も記録を維持している(10月8日時点)。また、CinemaScoreによる観客評価はAを獲得した。3D上映されてきた立体映画の3次元映像の評価も過去最高レベルになっている。
監督 デスティン・ダニエル・クレットン
脚本 デヴィッド・キャラハム(英語版)
デスティン・ダニエル・クレットン
メンガー・チャン(英語版)
音楽 ジョエル・P・ウェスト(英語版)
製作会社 マーベル・スタジオ
公開 アメリカ合衆国の旗日本の旗 2021年9月3日
上映時間 132分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語(一部は中国語)
興行収入 アメリカ合衆国の旗 $224,543,292
日本の旗 9億6476万円
世界の旗 $432,230,054
次作 MCU