呼吸による癒やし
ヴィパッサナー瞑想では一日中呼吸に意識を向けたりなど、一度に一つのことにしか心を使わないというのが重要らしい。こういう日常生活での修行について第6章で書かれている。 究極的な真理と信条とを同等なものと見なしてはなりません。基本的な教えを聞いたなら、自分の経験と照らし合わせてそれらが真実かどうか見てみる必要があります。私たちには探求してみようという信仰があれば充分なのです。
p187
この本の基本的な内容としては、「アーナーパーナサティ・スートラ」(出息入息に関する気づきの経)という経典にしたがって、瞑想を行うとどういう経過をたどって悟りに至るか?とかを解説した本。
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