お金は寝かせて増やしなさい
水瀬ケンイチ 著
読書メモ。
生活防衛資金が肝心。東日本大震災などのときのようにネットバンクや証券会社では 緊急時に簡単に下ろせない。2年分の生活費は流動性の高い資産として保持すべし。
アセットアロケーションは全世界の株式に分散投資したインデックスファンドと個人向け国債 変動10年のみ。国債の代わりに利回りの高いネットバンキングでも可
分散投資をすると期待リターンはあまり下げずにリスクを下げることができる。値動きが違う資産クラスを混ぜることで値動きをマイルドにできる。
債券と株式の比率で想定されるリスク
REITや金は債権や株式と比べて市場が小さくてポートフォリオに追加するためには情報不足
投資した財産を取り崩すときは、定額で取り崩すのではなく定率がよろしい。インフレ率なども配慮すると4%づつが良い。詳しくは「ウォール街のランダムウォーカー」にかかれている。 年を取るごとにリアローケーションで債券の比率を増やしていったほうが良い。比率の計算式としては100-年齢=株式の比率にする。
リスクは大きく取ってたほうが良い。2標準偏差以上のリーマンショックですら実際に発生するときは発生する。最悪の事態を想定したほうがいい。
日本国内ではインデックス投資ができる環境は最近できたばっかりで、出口戦略はまだ確立されていない。水瀬ケンイチ氏は15年近くインデックス投資をしてブログで情報発信し続けている。
梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー
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