話しかけないソフトウェア
非同期のコミュニケーションという考え方もあるけれど、話しかけないという考えの方が優れているのではないだろうか。同期した状態が大変であることは常識となりつつある。そこで非同期のコミュニケーションが着目されているが、非同期であっても反応が期待されるのであれば、やはりそれも疲れてしまうのではないか。 slackで情報を共有するときもどこかで反応を求められる。言いっ放しのスレッドも存在するがどこか寂しい。どこかに認知してほしいと思う欲望が隠れているような気もしてしまう。それ自体は自然だけど、反応に答え続けることは同期・非同期に関係なく、大変なことだ。 言いっ放し、書きっぱなし。それでも楽しく有意義に人間は会話をしているではないか。もちろん、相手が何を言っているか聞くこと(検索や認知すること)は重要である。話しかけられているけれども無視できるようなソフトウェアこそ面白いのではないか。Scrapboxやpostalkのように。言いっ放し、書きっぱなしでも成り立つソフトウェアに囲まれたいです。yo3.icon*2yo3.icon 死ぬほどわかりますkiyopikko.icon
って反応しちゃうと趣旨から逸れそうですがw
いやいや、そんなことないですよw 嬉しいですね
先日のWIAD 2019の上野 学さんの発表を思い出した。何をするか求められるというよりも先にオブジェクトが並べられている方が嬉しいだろう。ユーザーがオブジェクトを眺め、考え、行動する。 https://gyazo.com/fba917eb5464e1a3917977e975506ca0
通知という機能はなぜ必要なのだろう。お腹が空けば食事をして、眠くなれば横になる。そうやって欲望を満たす我々には知的な喜びも備わっている。深夜にこの話を思いつき、文章にしたくてこのページを書いている。ちょっと脱線しましたが、話しかけるような構造ではなく、話しかけない=同期・非同期問わず、反応を求められない空間的に余白のあるソフトウェアこそが重要だとyo3.iconは考えています。 言葉選びといい、グッとくる記事kiyopikko.icon