🦊SamplerCustomノード
https://note.com/gcem156/n/ne119e90e1d46?sub_rt=share_bComfyUISamplerCustom宣伝記事
KSamplerAdvancedノードの更に深淵に行けるノード、少しややこしいがSigmaを分割してスケジューリングの途中でSamplerやCFGを変えたり、より深いSamplerやSchedulerの設定を追加したりできる。
ざっくり必要最低限書くと
別途🦊KSamplerSelectノードと🦊BasicSchedulerノードを追加する必要がある。(標準のSampler、Schedulerを使う場合)
各ノードの機能を書き始めるとカオスな長文になったので先に概要だけ書くと「SamplerやSchedulerを外出しすることで独自のSamplerやSchedulerも設定できる」「既存のSampler、Schedulerでもより細やかな設定もできる」「Schedulerを外出しすることで分割してSamplerをステップ単位で自由に設定を変えられる(これをするにはSamplerCustomノードの複数接続が可能&必要)」と言った凝ったことが可能になる。
CFG値を動的に変えたいとか、Samplerを途中で切り替えたいとかそういう事も出来るようになる。
🦊BasicSchedulerノード(等のSchedulerノード)は🦊SplitSigmasノードでステップを分割できる(例えば30ステップを前半10ステップと後半20ステップに分けて2つのSamplerCustomノードに渡せる)
ステップを分割して渡せるということは、SamplerCustomノードを複数(上記の例だと2つ)並べることで「前半CFG1Euler」「後半CFG5UniPC」みたいな事も可能になる
SplitSigmaを更に分割も出来るので操作は手間になるがSchedulerを3つ4つと増やしてよりきめ細やかに組み合わせを調整することも理屈上は可能。
有志制作のSamplerだがDistanceSamplerのような「遅いがCFG 1でも綺麗に出せる(ついでにCFG1だと速度も速くなる)」SamplerをCFG1で開始や終了だけにおいて、間を速いEulerでCFG値をあげる、と言った配置にすれば「ある程度の構図自由度とプロンプト遵守、生成速度を両立できる」ような事も可能。
更に深見に行きたい人はそれぞれのSamplerやSchedulerの専用ノード(ほとんどがComfyUIの標準ノードに用意されています)を使ってみても良いかもしれない。デフォルトのノードでは弄れないディープな設定を行うことができる。
さらなる深みへ… 🦊SamplerCustomAdvancedノード
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