24 頭部方向と非言語的発声を用いたVR向け三次元オブジェクト操作手法 鈴木 皇志(筑波大学情報メディア創成学類),鈴木 悠真(筑波大学情報理工学位プログラム),崔 明根(筑波大学システム情報系),志築 文太郎(筑波大学システム情報系)
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概要
VRにおける発声による仮想オブジェクト移動操作(発声操作)は,三次元座標系の特定の軸方向へオブジェクトを移動させる.そのため,移動先の位置によっては多くの操作が必要となり,結果として多くの移動時間を要する.我々は,この課題を解決するために,発声操作に加えて頭部方向を用いる手法を開発した.本手法では,頭部の方向に,オブジェクトの移動に使われる座標系が連動して回転するため,ユーザは一度の操作によって目的の方向へオブジェクトを移動できる.ユーザ実験では,手法のより適切な設計を探るために,連続的な非言語的発声による操作および離散的な移動距離の発声による操作と,頭部による操作および視線による操作を組み合わせた計4つの設計を実装した.研究室内実験の結果,いずれの設計も発声のみの操作に比べて速いことが分かった.
参加者メモ・コメント
HMDを使いながら皿洗いをするシチュエーションが知りたい…wくらもといたる.icon
ハンズフリーなHMDの用途があるのは同意な一方で,皿洗いのときはHMD外したほうがいいんでは的な…w
頭部操作の動画、手前なのですね(奥かと思いました)haruki.icon
オブジェクトの周りの目盛りと移動先との位置関係が大変重要そう
パズルゲームの例(ターゲットが大量にある場合)、ラベルの読み取りが大変…?haruki.icon
ラベルがついていないターゲットもある?
頭部を向けた一定の範囲のみラベルが付きます鈴木皇志.icon
この研究は入力方法の質については検討してないんですよね?くらもといたる.icon
例えば「あー」系は声の音高や音量を使うと複数次元を同時に操作できるみたいなメリットがあるとかは考えないとか
「あ~」だと奥,「う~」だと手前とかもあり?rtakada.icon ← はい.そういう研究ありそう…くらもといたる.icon←たしかにあるかもですね(?)rtakada.icon
例えば言語情報を使う場合だとLLMを使うと曖昧な表現でもそれなりによしなにやってくれそう,とか
参考にします鈴木皇志.icon
クリック音とかのパルス発声のピッチで移動スピードのコントロールできないかしら?ソノヤマタカスケ.icon
コントロールできると思います鈴木皇志.icon
オブジェクトを移動するときの距離がわかりにくそう(慣れに時間がかかるな)
ある程度なれに時間がかかると思います鈴木皇志.icon
非言語音声ってロジカルじゃないパラメータを「なんとなく」調整するのに適してるように思います。ソノヤマタカスケ.icon
「裏声コマンド」は使えないかな?(日常発話との分離)
Jun Rekimoto先生のあれですよね(Whisper Voiceでしたっけ)KS00Max.icon
DualVoice: ささやき vs 通常音声、でコマンド識別
あ,そうでした.ささやきでした.KS00Max.icon
裏声って解剖学的になんか良い感じの判別に繋がりそうな特徴量ありましたっけ
単純にピッチ判別で通常音声のオクターブ高をコマンド判別するのでもいいのかも。
参考にします鈴木皇志.icon
これと相性が良さそうKS00Max.icon
参考にします鈴木皇志.icon
質疑
視線操作時、オブジェクトは視線方向に追従してしまうと思いますが、どうやって移動先を目視するのでしょう?
移動先を目視した場合にオブジェクトも移動先の方に移動されます。この際に、移動先がオブジェクトに隠れる可能性があると思います。実験タスクでは、オブジェクトとターゲットが同じサイズなため、隠れないと考えていますが、今後は様々なオブジェクトがある環境においても検証していきたいと考えています。鈴木皇志.icon
この手法が有用なシチュエーション、応用例は?(皿洗い、パズルゲームの紹介がありましたが…)
手が不自由な方にも使っていただける手法かと考えていますYuma Suzuki.icon