23 溝間隔の違いによる筆圧変化を活用したシート埋め込み型ID認識手法
瀬崎 夕陽(明治大学),関口 祐豊(明治大学),中村 聡史(明治大学) 
https://www.wiss.org/WISS2025Proceedings/data/paper/23.pdf
https://www.wiss.org/WISS2025/assets/representatives/23.jpg
概要
本研究では,デジタルペンを用いた手書きを補助するものとして,筆圧変動を利用して筆記対象物を識別可能とする手法を実現し,それを用いた支援システムを実装した.具体的には,一定間隔で溝を設けた透明な筆記対象物をディスプレイ上に配置し,筆記時の筆圧変化をもとに筆記対象物の識別を行う,既存のディスプレイとデジタルペンのみで実現可能な新しい筆記対象物識別手法を用いる.評価実験では,溝の幅が異なる4種類のシートを作成し,筆圧のピークに基づき判定する手法の精度検証を行った.実験の結果,識別精度0.78で推定可能であることがわかった.さらに,本手法の有用性を検証するため,物理カラーパレットや学習支援教材などのアプリケーション例を実装し,実用性を検証することで,分野にとらわれない様々な場所での応用可能性を示した.
参加者メモ・コメント
おはようございます!haruki.icon
溝幅が不均一で、なぞるとリズムになっていると楽しいかも。ソノヤマタカスケ.icon
カーブのきつい坂道の運転中に337拍子が聞こえてくるようなやつですね itot.icon
それです!ソノヤマタカスケ.icon
溝シートは単一で、なぞり方で複数のIDを呼び出す、とかできそう♪ソノヤマタカスケ.icon
同じシート内で溝間隔を変化させると3、4音ぐらいのメロディ鳴らせそうですね!haruki.icon
爪で擦ると音楽が聞こえる印刷ってありましたね(たぶん1990年代)。
人間がなぞるからこそ何らかの生理的機序で筆圧が変わるのだろうか?それとも機械的になぞっただけでも筆圧変わるのかな?drinami.icon
機械的にも変わるなら、メロディーロードでも路面圧変わるのかな?drinami.icon
ユースケースがすごく気になる…くらもといたる.icon
確かに、他の方法ではダメで溝が必然であるというユースケースがあるのかを知りたいです itot.icon
なんとなく,ローコスト&タグ側に電気的な仕組みがないまま,タブレット上の位置とIDの両方を同時に取れる,というのがアドバンテージな気がするので,それを使うキラーパスが来ればめちゃめちゃ化けそうなんだけど思いつかぬ…くらもといたる.icon
頭の中がプリキュアのおもちゃ(子供向けの,見えないところにひっそり物理形状のタグがあって基幹部分の動作を変えている)でぐるぐるしてるのでそのあたりに何かありそう…くらもといたる.icon
ペン先削れそう…
アクリルプレート側が削れて精度が落ちるようなこともありそうだと思いました…Mao NAKANO.icon
昔のレコード風?レコード針って交換していた気が。。shizuki.icon
認識に機械学習を使っているという説明があったけど、この手の認識にはDTWを使うべきだと激しく思われる。。。shizuki.icon
顕微鏡観察の時に使うなんちゃら(思い出せない)っぽいね。なんだかタンジブルで良い。shizuki.icon
プレパラート?くらもといたる.icon
あ、それかも。shizuki.icon
直線以外のバーコードもあると良いのかな?なぞるのが難しくてリズムが崩れるか,ガイド用の窪みを組み合わせてそこに沿ってスライドすれば,座標情報も併せてカーブとかでもいける?rtakada.icon
色覚が十分でない人が触覚で色を識別するのに便利、みたいなユースケースは成立するかな… itot.icon 
同じパタンを弱い筆圧でなぞったときと強い筆圧でなぞったときに異なるコマンド割当とかできると便利かもikematsu.icon
同心円状の溝だと特定のストロークが拾えたりしないかしら?ソノヤマタカスケ.icon
ペンタブレットを研究に使いまくっている研究室ならではの発想だねえ。shizuki.icon
紙窓(導電パタンで作成)も簡単に作ることはできるような気がするikematsu.icon
塚田先生も指摘されていましたが、むかし銀インクで簡易的に作れる静電タッチのインタフェース紙窓というものを作っておりました 加藤 邦拓.icon
NFCみたいですね
一箇所に常に座ってるユースケースより歩き回って描いていくような場面?(そんなものがあるのか)で活きるんでしょうか
もう少しギザギザのパターン部分の透明度を高めて、シートの裏面に表示するディスプレイ映像をユーザが視認できるレベルになれば、よりアプリケーションの幅が広がると思いました。タブレットに局所的でなく全面に貼り付けて、目的に応じて切り替えるなど。子ども向けの教育とかにも使えそう。全体を通して面白く今後の可能性のある研究だと思います。Yuta Sugiura.icon
質疑
この手法の有用性はなんでしょうか?
書くという筆記行為そのものの体験拡張にも繋がっていくというビジョンを持ってこの研究を行わせてもらってます!今後はもっと筆記行為を補強するような応用例も作成していく予定です!YutoSekiguchi.icon
アクリル板の厚みはどれぐらいでしょう?どれぐらい薄く・厚くできるでしょうか?
どのくらいのバリエーションができそうでしょうか?
バーコードのようなバリエーションが作れる?
点線・破線の入力で誤認識が起こったりしますか?
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