華厳
概要
華厳こそ、言語化可能な哲学の最高水準、最終到達点である、と、最初に明言したのは空海であった おそらくその洞察は正しい
華厳の根幹にあるコンセプト
現在のなかに、過去も未来も含まれている、ということ
その必然的帰結もして、過去のなかにも現在、未来が含まれているし
未来のなかにも過去、現在が含まれている
これを、相即相入、と呼ぶ
こういう概念を、時間的な話だけでなく、空間的にも、物質的にも拡張して世界を理解していく
おそらく、この考え方は量子論、とりわけ場の理論と相同関係にある
お勉強をせずとも、この境地に到達することは可能なのである
この境地に辿り着けば、現在の己に迫り、己を高めることが、過去、未来の己を助けることとイコールになり、またそれが過去の先人によって積み上げられた遺産を受け継ぐことになり、未来の人類、あるいは世界、宇宙をあるべき姿に導いていくこととも、イコールになる、という理屈がわかる
こうやって文章にすると、なんじゃそれと思うかもしれないけども