幸福の資本論
watatoshi.iconいずれにも参考にすべき要素がある
幸福の条件を設計できるもの、設計できないもので分けて考えてみる https://gyazo.com/8588afe70a3b7acbdd0895c280c2ddf6
人的資本を投資して富即ち資産を手にいれる構図は金融資産と変わらない
資金調達と資産運用の循環を最適化しより効率的に大きな富=幸福を創造する リア充とプア充
不幸や貧困は相対的なものなので客観的に基準ではプアでも主観的には充実している人たちはいることは不思議でもなんでもない 資本が社会資本に大きく偏っていることを考えれば友情や地元愛という特定の価値観だけが極端に強くなるのは当然 3つの資本=資産の合計が一定値を超えていれば人は自分を貧困とは意識しない
これらを全て失った状態が最貧困
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資本を2つ持っていればそれなりにやっていける
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人的資本だけあって金融資産と社会資本がない若者がソロ充
幸福の製造装置
幸福の大きさを決める要因は2つ
インプット(資本)の量と製造装置の変換効率
資本を1つしか持っていないとちょっとしたきっかけで貧困や孤独に陥るリスクが高くなる 私たちは皆、自由な人生を当然のように享受している。だがその輝きは夕暮れの虹のように儚い。今、手にしている豊かさを全て失った時あなたはそれでもまだ自由だろうか。
自由とは誰にも何ものにも隷属しない状態
常にお金のことを考えている、もっとも切実なのは貧しい人たち
一旦お金から自由になるとそれ以上収入が増えても幸福度は変わらなくなる
年収800万まで、金融資産1億円までは増えるほど幸福度は増す
人的資本からより多くの富を手に入れる
拡張性のない仕事を「月並みの国」、拡張性のある仕事を「果ての国」
ゾウリムシから学ぶ競争戦略
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20代のうちに見つけておきたいのは試行錯誤によってプロフェッショナル(好きなこと)を実現できるニッチを探すこと 幸福は社会資本からしか生まれない
幸福という感情も進化論的合理性の産物
社会的動物たるヒトは家族や仲間と強い繋がりを感じたり共同体の中で高い評価を得た時に幸福を感じる
社会資本の最適なインプットによって最も大きな幸福感がアウトプットできるように設計すれば良い
3つの世界
愛情空間+友情空間=政治空間
愛情空間=2人から最大でも5人くらいの小さな人間関係
友情空間=最大でも20~30人くらいの半径100Mほどの人間関係
ここでの登場人物は150人ぐらいまで増えるものの、それが生得的にヒトが個人を認識できる限界とされる
一方、貨幣空間はお金を媒介して誰とでも繋がれるので範囲は無限大に広いが、人生における貨幣空間の価値は極めて小さく、愛情空間の重みが8割を占めるとすれば貨幣空間は1%程度の比重である
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愛情空間(恋人とか家族とか)や友情空間(親友とか)は深い絆があって素敵だけど、逆にしがらみもできちゃうじゃん?でも貨幣空間なら、そういうのなしでクリアな関係でいられるの! これって現代社会では超重要!だって、全ての人と深い絆作ってられないでしょ?そこで貨幣空間っていう、ゆるい繋がりができるわけ! てか、むしろ全部が愛情空間や友情空間だったら、メンタル的にもたないよね〜。適度な距離感を保てる貨幣空間があるからこそ、本当に大切な人との関係に集中できるんだと思う! watatoshi.iconなるほど、適度な距離感を保てる貨幣空間のおかげで本当に大切な関係に集中できる、というのは納得感があるね
無意識のうちに政治空間と貨幣空間を区別し、政治空間(愛情、友情)に貨幣が混入することを避けている
プライスレス、プライサブル
投資理論で考えれば地元や会社に社会資本を一極集中している状態
これが強い繋がりの留意すべき問題
それに対して弱い繋がりでできた貨幣空間
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「C」の立ち位置
特定の相手とのつながりが切れてもさしたる影響はなく、他のハブを介して誰とでも気軽に仲良くできる ネットワークの本線にいればいるほど幸福度が高い
大切な人との小さな愛情空間を核として、貨幣空間の弱い繋がりで社会資本を構成する
強い繋がり=恋人や家族にミニマル化し、友情含めそれ以外の関係は全て貨幣空間(弱い繋がり)に置き換える
watatoshi.icon置き換える、というと過激な表現だが先にあったように大事なものに集中するための距離感=弱い繋がりと捉えるとアリ https://gyazo.com/107a3bd3e6a8658b034e0a54f5671b92
まとめ
①金融資産:経済的独立を実現できれば金銭的不安から解放され自由な人生を手にできる ②人的資本:子供の頃のキャラを天職とすることで自己実現できる ③社会資本:政治空間から貨幣空間に移ることで人間関係を選択できるようになる
小さな愛情空間と大きな貨幣空間に分散する