香炉峰の雪
第十八回 雪(ゆき)のいと高(たこ)う降(ふ)りたるを - うつくしきもの枕草子 : ジャパンナレッジ
枕草子280段
中宮定子の謎掛け「香炉峰の雪はどんなのでしょうね」に対し、清少納言がさっと格子を上げさせたエピソード
中宮が漢学に造詣の深いこと、作者自身がすぐに白居易のこの詩に思い当たったこと(そういう人材を侍らせる中宮の徳)、滞りなく中宮の意に応えたこと、などがないまぜになった章段
紫式部「むやみに風流ぶってみせても、そこに自然なところがなく、うわついているだけだ。」nishio.icon
紫式部日記のレスかな?cFQ2f7LRuLYP.icon
紫式部、現代のSNS的な痛烈「清少納言」批判の中身 1000年前に記されたあまりに現代的な感性 | 明日の仕事に役立つ 教養としての「名著」 | 東洋経済オンライン
三宅香帆
後半の自虐の話、知らなかった、面白いnishio.icon
遺愛寺の鐘は枕を欹てて聴き
香炉峰の雪は簾を撥げて看る
和漢朗詠集・下・山家・554、白居易
十訓抄にも引かれる
https://twitter.com/JPNatArchives/status/1350638998885163011
雪の多い季節になってきましたね。思い出すのは「香炉峰の雪はどのようなものでしょう?」と尋ねた定子に対し、清少納言が白居易の詩を元に簾をあげて答えたという『枕草子』の逸話。同じ話が鎌倉時代の説話集『十訓抄』にも載っています。挿絵には簾をあげる様子が。
https://www.digital.archives.go.jp/das/image-j/M2018061113162446019
https://gyazo.com/5acd44e10d11944e3acd6af0a2f13eb7
享保06年(1721年)ごろの本