認知的音楽理論
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自分の研究領域で使われている語彙への関心が足りない
この理論が研究で出てくるので、まず認知について調べるべきなので、今の段階で認知の解説を受けてへぇ.iconはマズいなと 適当にググって出てきたの読んだらわかんなすぎてウケちゃったcman.icon
人間が連続的な音(音楽)をどのように情報処理するか(知覚の分野)と、その後にその音楽をどのように聴く(感じる/考えるか)という認知分野にわかれていそう yesSummer498.icon
yes って書いてるけど、連続的な音という表現に引っかかりを覚える。音楽だね。
そして認知分野のあたりで、機械が得意な感じの理論化がされている雰囲気を受ける
まず、知覚 (感覚の方か?) の分野は信号処理でやればいいので機械が得意だと思うSummer498.icon 認知分野の方では、機械が得意な感じの理論化をしようとして、従来の音楽理論と比べたらマシな理論が作られているが、まだまだという印象Summer498.icon その中にもいろんな理論がある
1. 生成文法で言語がどの様に言語として認識されるのかを考えるように、調性音楽の生成理論 (GTTM) という物で(西洋音楽の影響を受けた)音楽がどの様に音楽として認識されるのかを記述している、とSummer498.iconは理解している yesSummer498.icon
そういえばゆる言語学ラジオの生成文法回で Jackendoff の名前が上がっててビックリしたなSummer498.icon 2. 暗意実現モデル (IRM) という物で音楽を聞いたときの期待感とか情動の発生について記述している、とSummer498.iconは理解している こっちのほうがcman.iconにとってまだわかりやすそうだなという印象を受けたcman.icon
ある音Aを聴く→ある音Bを期待する→ある音Cを……という連続性と親和性が高そうに思えた
やった人が居ないだけなのでワンちゃんあるSummer498.icon
が、そもそも教師データが無いのでまずそこから作るハメになる
教師データ作るだけで研究になる
3. その他 2 個程ある
もう一個萌芽的な理論があった (後日カキコ)
多分音楽学の領域では他にも何か提唱してる人が居そう
まだまだなのは、実際に情報工学者が理論を実装しようとして問題が噴出しているためSummer498.icon GTTM の実装をひたすら頑張っている人が居て、10年くらい研究してるはず 調べたら 20 年だったわ (後日カキコ)
最近機械学習でようやく実用レベルの精度を出せるようになった でもそれって「理論」がコンピュータ実装しやすいように完成したわけではなくね、という印象があるSummer498.icon
工学的には精度が出ればそれでいいか
IRM は今まで全くマトモな実装が無い
これは理論書が凄ぇ難解なため
先夏の音楽情報処理研究会で良さげなのが出てきた (それまでは全く(ry) 関係なさそうだけどHelpfeelの人登壇していたんだ
十二進位取りピッチ表記法の提案
○西山 雄大 (株式会社Helpfeel)
あらホントだSummer498.icon
GTTM が最近機械学習でようやく実用レベルの精度を出せるようになった研究報告 IRM の 良さげなのが出てきた研究報告
大学の wifi 等の情処学会の研究報告を無料で読める回線を使えるなら読んでもいいかもねSummer498.icon
非会員でも論文1本なら660円で読めるのかな?seibe.icon
別に良さげじゃなかった (後日カキコ) Summer498.icon
どんだけ凄ぇ難解なんだw
なんとなく理解cman.icon
心理学でも、認知系はそもそも理系のかんじが強いのだけど、感覚知覚(基礎)に寄るほど理系分野(生物等)と融合する 認知は多分分野によってはギリイケる……!というのもあると思われる そういう感じが多分この音楽の情報処理のヤツでもあるんだなということだな 全然関係ないけど電子情報通信学会の2群9編 音楽情報処理を読んでなんとなく把握したことが実際に説明されて興奮した
さっきSummer498.iconが感覚・知覚・認知の違いについて Web で調べた後にcman.iconの解説見て興奮してたのと同じだSummer498.icon なんか音楽ジャンルを絞らないと厳しそうな気がするseibe.icon
どう期待するかって人々の音楽経験によって違うと思うため
なんて書いてるSummer498.iconも先日のゼミで教授にそこをツツかれたんだけど
このページ書いたときも教授にツツカれたのがキッカケだったのか(後日カキコ)
このページ編集しに来てる今も教授にツツカれた日という
ツツかれた時に自分の知識を確認して安心するために研究の話をしたくなる心理でもあるんかしら
IRMは短期記憶的な部分に焦点を当てていて、過去に聞いた楽曲のジャンルは多分関係ない(ホントか?)Summer498.icon 何気にこのレスポンスは音楽ジャンルを絞らないと厳しそうな気がするseibe.iconの回答になってないな (後日) Summer498.icon
音楽ジャンルを含む長期記憶的な期待感に関する理論は今後の研究が待たれる、ぐらいが回答としてよさそう たしかに短期記憶なら影響は少なさそうseibe.icon しかしたとえばこれまで雅楽しか聞かなかった人がクラシックに触れて同じ期待感を持つのかどうか この疑問に適切に答えられるようになりたいSummer498.icon
全然関係ない話だけど、実際に雅楽しか聞かなかった人が西洋音楽に触れたときには「変な音階だな」と思ったそうだよSummer498.icon うける 実際アラビア音階(微分音が含まれる)を初めて聞いたときはなんだこの……となるseibe.icon 経済学だと人々の満足度(効用)は人によって違うという前提(選好)で論理を展開するので、なんかそういうところと繋がったりしないかな こんなこと書いてるけどまずはあるジャンル(クラシックの調性音楽時代がやりやすそう)で地固めしてから発展させるのがよいのだろうな 既存の(クラフトワークのように作られた)音楽理論もそのようにジャンルごとに構成されているし
ここの考察最近読んだ論文に書いてあった内容と同じで目ん玉出た👀Summer498.icon
そもそも人間がコンテンツを消費・体験するときにどの程度過去の体験・長期記憶(エピソード)と結びつけているのかというの、調べるの難しそうだな……なんかあんのかな……cman.icon 感情曲線を描くときに作品の知識を持ってるか持ってないかで曲線が変わるのか、みたいなデータ集めた先輩は居たSummer498.icon それ以外の結びつけ方や過去の体験・長期記憶に対する研究は知らないSummer498.icon 感情曲線は物語説得研究の分野で見た覚えがあるから関係するかもだし、物語の体験プロセスをモデル化しようみたいな動きは物語説得研究ぐらいしかわからんな……cman.icon 掘ったらあるかもしれないけど、そもそも長期記憶と結びつけると言っても、入力された刺激に応じて検索がかかり、呼び出された長期記憶が短期記憶に置かれるわけで、これめちゃくちゃ意識してないと呼び出したことも忘れるよな…… がまぁ、これを長期記憶と言っても差し支えはそんなにないか 1作品内での記憶のような短期的なもの
曲を聞いているときに、音階の流れに対して「さっきはこうきたから、今回もこうくるだろう」と思う、的なこと?cman.icon
大体そうSummer498.icon
なるほど.iconcman.icon
突然自分の研究周りの話が始まって草Summer498.icon
正直cman.iconは自分が理解可能な文脈を持つ研究(学問)の話がめちゃくちゃ好きなので無限にやってしまうcman.icon
作業してたのを中断してるので戻りますが
音楽理論周り、というか音楽をどう抽象化するか的な話は関心度が高いので興味深く読ませてもらいましたseibe.icon 需要ありそうだしこれからは研究の話ちょくちょくお漏らしするかSummer498.icon
Sunoは認知音楽理論と関連するのか?seibe.icon seibe.iconの予想では、NO
そうっぽい?
https://gyazo.com/5d9b1ef3c74d0d72c05b2a5b966894c1
このモデルなら何の音楽理論なしでも作れるSummer498.icon
が、音楽理論はモデルの学習効率を高めるために使えるかもしれない
理論は実際の現象を圧縮率を高めて表現するためのものだから、学習効率が上がりそう
というか、Sunoは認知音楽理論と関連するのか?という予想が出てくる理由が全く分からないくらいには無関係 上の方に transformer がチョロっと出てくるからかな
上で出てきている理由は、transformer は何でも学習できるから認知的音楽理論も学習できるだけ