突然成果がない現実を突きつけられてやる気が萎える原因と対策
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一生懸命わけわからん理論の勉強を続けているが、理論の応用的成果がまだ出せてない
研究発表の提出用 Abstract を書く時にこの現実が突如として目の前に現れる
Abstract を詰めていく時に、「ココにはもっと成果に当たることを書きたい」という話になる
工学系なので応用的成果が求められる
一方、私は理論的な事を考えているときのほうが好きだ
突如として現れる成果のなさ
すると、今迄の費やした時間がまるで無意味だったように感じてやる気が萎えるわけだが、
今回の事象に対して、
そもそも、やる気がある/自信があるための根拠と成果の間に時間的隔たりがある
という考え方を思いついたので萎えが和らいだ
詳細
まず、やる気が湧くのは、自分の能力の向上を実感している時
つまり、過去にできなかったことができるようになって、調子が良くなっているとき
次に、自分の能力が高まっているだけの状態ではまだ成果は出ていない
過去にはそもそもできなかったので成果の出しようがない
このタイミングで成果の話になると、「なんか今いい感じだぞ」という自己認識と「成果ないやん」という現実にギャップが発生する
ここで、「なんか今いい感じだぞ」という自信の根拠が自己の能力の向上であることを自覚していない場合、
薄弱な根拠の元で持っていた自信 (あるいは根拠のない自信) が、無い成果という根拠で打ち砕かれる 自信の根拠が薄弱な理由は、自信の根拠が何であるかを自覚していないため
あるいは、自分の能力が高まるまでに費やした時間=いい感じになるまでの時間が無価値だったように感じる
成果のなさを指摘されたことを誤解して自己否定してしまう
"やる気が湧くのは、自分の能力の向上を実感している時" となると、能力アップと成果を上げるのとの間に時間の空きがあるのかはるひ.icon
あったのよ~Summer498.icon
「やる気が湧くのはこういうとき」ということを感じたことはないはるひ.icon
自分の能力の向上を実感することもあまりないはるひ.icon
萎えが和らいだ理由
そもそも自信の根拠 (自己の能力の向上) と成果が対応していないことを認識できた
つまり、自己否定の理由に当たる部分を否定できた
突然成果がない現実を突きつけられるとやる気が萎える理由がわかったので対策も立てられよう
やる気が出ている状態と成果が無い状態の時間的隔たりを埋めるべき
時間的隔たりを大きくする原因は何か
やる気が出た時に (その体験が気持ち良いので) 更にやる気が出ることをやろうとすると、
やる気はあるが成果が出ない状態が長引く
その最中に成果を求められるタイミングがやってくる
やる気が出ているということは、能力の向上を実感しているわけなので、
その向上した分の能力を使って求められている成果に対して反映をしておくと成果が増えている状態になる
隔たりが小さくなる
多分、自分の能力の向上 = 成果量の向上で捉えている人も居る
その人は能力アップと成果を上げるのとの間の時間の空きはない
成果が増えているから自分の能力が上がっている なら 自分の能力が上がっているのに成果が無いことはない だろう