視肉
調べたcFQ2f7LRuLYP.icon
参考になります!hatori.icon
調べ方も書いておくと自分でもやってみようと思える
👀cFQ2f7LRuLYP.icon
特に妖怪系であれば東洋文庫がおすすめ。こういう明代の随筆まで一気に検索できる 漢文や詩文であれば新釈漢文大系
それを超える領域(宋詞や元曲など)だと別の方法が必要だけど私もよく知らないcFQ2f7LRuLYP.icon
案の定ヒット。東洋文庫 629、五雑組の五巻目に「視肉」の項があった。 中国の森羅万象を軽妙な筆致でつづる明代の随筆集。天・地・人・物・事の5部からなり、古今の文献や著者の豊富な見聞をもとに透徹した観察眼で記述する。第5巻には、想像上の動物、珍魚・珍獣、食材、花木など、物部上巻を収める。
五雑組は明代の随筆とのこと
見てみると、「山海経と太平広記、あと「江鄰幾の『雑志』」という本にこういう言及があったよ」と解説してくれていた 山海経の方は、注で「海外南経」に載ってるらしいことがわかった
2. 国立国会図書館デジタルコレクションで検索
これを前から全部見ていけば見つかる()cFQ2f7LRuLYP.icon
なので頑張って目で見よう、目で見るのは基本
個人送信サービスのほうでは明治の年代のもあったけど、内容はおんなじ白文
https://gyazo.com/3ff1d373200adc88995fac055ff733ff
2つ前の頁に挿絵はあるものの、おそらく視肉を書いたものではなさそう
注によると
肉を聚めて形牛の肝のごとし。両目あるなり。これを食いて無盡たるも、尋いで復た更生すること故のごとし。
がんばって読んだ
食べても食べてもそのうち生えてくる、目の付いた肉の塊ってこと…?cFQ2f7LRuLYP.icon 牛の肝のごとし…食べても増えるレバーnishio.icon
ちなみにこの注の読み下しは上の東洋文庫の五雑組に書いてあります ちなみに山海経について調べていたら、川田順という人が「山海経」というタイトルの歌集を出していたことを知った なぜかはまだ読んでないですcFQ2f7LRuLYP.icon