直接的な日本語ローマ字翻字案
bg.icon
who.icon案
̈
̊
̱
table:対照表
あ か さ た な は ま や ら わ ん
訓令式 a ka sa ta na ha/wa ma ya ra wa n / n' 直接方式 ca/kä ha/ĥa ñ
い
う
え
お を
直接方式 ŵo
が ざ だ ば
直接方式 g/k̈ z/s̈ d/ẗ b/ḧ
ぱ
直接方式 p/h̊
か行の子音について
GはCの派生文字である
オリジナルのローマ字(古典ラテン語アルファベット)では、Cは常にKの音価で発音されていた
日本語のローマ字としてCを割り当てるのは合理的だが、従来のKとは異なる
子音字の連続によって促音「っ」を表す
合成語の語源を反映する
不明な音価を起源とする促音にはxを用いる
不明な音価それはないSummer498.icon
文法的に分析すると由来元が分析できる。
それをしなくても「っ」を発音する際の口の形から分析できる
「あっ」を「ag」や「ah」と発音することは多いかな
長音符号
日本語の音節の単位はモーラであり、長音を表記するのに母音字を重ね書きせずにマクロンのみを使用するのは直感的でない。母音字続け字とマクロンを両方採用しても別に構わないだろう マクロンが下に引かれた文字の一つ前の文字の母音の音価で発音する。マクロンが引かれた文字の音価に依らず。
例えば、ax̱(xの下にマクロン)という綴は「あー」と読む
不明な子音を起源とする長音にはx̱を用いる
濁音・半濁音
元から濁った音の場合と、元の音価から変化した音とを書き分ける
後から文字を追加するのに悩まずに済む
たとえば、外国語のR/Lの仮名転写を「ラ」「ラ゚」と書き分ける手法
全ての符号を上に書くと紛らわしくなるから、重要度の高い長音符号(マクロン)を下に置くのはどうか
合成元の語幹と語源を遡れるようにすること。
他のラテン文字圏の正書法を参考にすればよい
訓令式やヘボン式など既存のローマ字方式だが、なぜ形態素や語源を復元できない表記法に拘泥するのだろう?
ローマ字は、日本語の正書法としてかな漢字混じり文の「完全劣化互換」である必要性はない 単純にこのような方式を誰も考えつかなかった可能性がある
この綴字方式は、漢字廃止論を現実的に検討する、あるいは日本語を母語としない日本語学校の日本語学習者に向けた補助的な表記として利用することが考えられる 訓令式やヘボン式で漢字廃止論を真剣に検討するのはデメリットが大きすぎる
つづら折り
tuduraori
tuẗura-ori
tuẗura ori Summer498.icon
あっと
atto
axto / ax-to
一千万
issenman
itsenman
八百
happyaku
hath̊yaku
試案
https://gyazo.com/99694ee8aa57f2e7aad66f6fdba04661
備考
訓令式
https://gyazo.com/ac206c8ff034b0496c7367c8750311c5
ヘボン式 (2026)
(似非)ヘボン式・英語式
マクロンを使用しない。長母音の代用表記法が未定義
https://gyazo.com/8b21c1384153964d770e8bf816bf4638
bg.icon
Summer498.icon → who.icon
「を」にダイアクリティカルマーク要る?
「ŵo」って書いてあるけど、wa との対称性を考えれば wo で良いと思う。
「ば」と「ぱ」を h と関連付けるのはダメだろう。
「ば行」は有声両唇破裂音、「ぱ行」は無声両唇破裂音
「は行」は声門摩擦音
軟口蓋音の「か行」の方がまだ近い
(ハがない頃に輸入された漢語のハンがカンとして定着している)
無声両唇破裂音「ぱ行」→無声両唇摩擦音「ふぁ行」→声門摩擦音「は行」のように変化していったようだ
対立をもたせるなら
b/p̈
合成元の語幹と語源を遡れるようにするなら尚の事ダメで、
元の発音は p だから寧ろ「は行」を p で書いてしまってもいいくらい
外来語由来の「は行」を h で書いて和語由来の「は行」を p で書くのはどうかな
表を五十音でまとめずに音韻学の表でまとめた方が考えやすくなると思うSummer498.icon
五十音は順番がちょっと変(似た音が隣接していないことがある)ので
table:子音
両唇音 歯茎音 そり舌音 硬口蓋音 軟口蓋音 口蓋垂音 声門音
無声破裂音 p ぱ t た k か
有声破裂音 b ば d だ ɡ が
鼻音 m ま n な ŋ か゚ ɴ ん
ふるえ音 (r) ら
はじき音 ɾ ら (ɽ ら)
無声摩擦音 ɸ ふぁ s さ ç ひゃ (x っは) h は
有声摩擦音 (β ば) z ざ (ɣ が)
接近音 β̞ わ (ɹ ら) j や (ɰ わ)
側面接近音 (l ら)
側面はじき音 (ɺ /d̠ʴ̝̆ /ら)
左の記号は IPA 記号(ローマ事案ではない)
table:母音
前舌 口舌
狭 i い u う
中 e え o お
広 a あ a あ
bg.icon
who.icon → Summer498.icon
すごい。(正直理解が追いついていないという顔)
音韻学の知識は調べたらでてくるでSummer498.icon
日本語の歴史的な発音の変遷も「日本語」の wikipedia に載っているけど、そこにあるとは予想しないかもしれない(知っていることが価値になる例)
ありがたやwho.icon
bg.icon
Summer498.icon案
子音の対立から導こう
p̈
p̊
p̨
table:子音
両唇音 歯茎音 硬口蓋音 軟口蓋音 口蓋垂音 声門音
無声破裂音 p は/ぱ t た k か
有声破裂音 p̈/b ば ẗ/d だ k̈/ɡ が
鼻音 p̊/m ま/ん t̊/n な/ん k̊/ŋ か゚/ん (ɴ ん)
はじき音 ɾ ら
無声摩擦音 (p̨ ふぁ) t̨/s さ (hj ひゃ) (k̨ っは) h は
有声摩擦音 (p̨̈/b̨ ば) ẗ̨/s̈/z ざ (k̨̈/g̨ が)
接近音 p̨/v わ ɹ ら j や (ɰ わ)
側面音 (l ら)
y ではなく j を使うことで i に近づける
w ではなく u を使うことで u に近づける
(ɹ ら) は動詞の命令形に使う
着ろ・着よ= kiɹo
発音はキロでもキヨでも好きなようにする
声門摩擦音 (h は) の代わりに軟口蓋摩擦音 k̨ を使おう(圧縮して文字数を減らす)
k と h が歴史的に代用関係にあることもあってそれほどおかしなものでもない
p̨ と k̨ を使い分ける必要がある
大和言葉のはひふへほは p̨ でおくほうが良い
口蓋垂音 (ɴ ん) の代わりに軟口蓋音 ŋ を使おう(圧縮して文字数を減らす)
あんぱん → ampaɴ → ampaŋ
んは後に続く文字によって綴を変える
んか、んが → ŋka, ŋga → k̊ka, k̊k̈a
んた、んだ、んな、んさ、んざ、 → nta, nda, nna, nsa, nza → t̊ta, t̊ẗa, t̊t̊a, t̊t̨a, t̊ẗ̨a
んぱ、んば、んま → mpa, mba, mma → p̊pa, p̊p̈a, p̊p̊a,
第二案
table:子音
両唇音 歯茎音 硬口蓋音 軟口蓋以奥
無声破裂音 p ぱ t た k か
有声破裂音 p̈ ば ẗ だ k̈ が
鼻音 p̊ ま/ん t̊ な/ん k̊ か゚/ん
はじき音 ɾ ら
無声摩擦音 p̨ は t̨ さ (j̨ ひ) (k̨ は)
有声摩擦音 (p̨̈ ば) ẗ̨ ざ (k̨̈/g̨ が)
接近音 p̨/v わ ɹ ら j や (ɰ わ)
側面音 (l ら)
東西を超えると、「ひ」と「し」の混同が見られる。これを j̨i と t̨i で表すと音声の近さで納得させられる
敷く(しく)を「ひく」と発音したりする
東(ひがし)を「しがし」と発音したりする
p̨i か j̨i かどちらが良いかは悩ましい所
旧仮名遣いで「はひふへほ」と書く「わいうえお」は p̨ で書く
table:母音
前舌 口舌
狭 i い u う
中 e え o お
広 a あ a あ
長音記号の廃止
table:調音
前舌 口舌
狭 ij いー uw うー
中 ej えー ow おー
広 ah あー ah あー
例文(川端康成『伊豆の踊り子』)
P̊iti k̈a tuẗura ori t̊i t̊arte, ijoijo ap̊ak̈i touk̈e t̊i tikaẗuk̨ita to op̊au koro, ap̊aat̨i k̈a t̨uk̈i t̊o p̊iturik̊ vo t̨iroku t̨op̊e t̊ak̈ara, t̨ut̨ap̊aẗ̨ij p̨ajat̨a ẗe p̨up̊oto kara vatat̨i vo opte kita. vatat̨i p̨a p̨atati, koutou k̈akkou t̊o t̨eip̈ou vo kap̈uri, kok̊k̈at̨uri t̊o kip̊ot̊o t̊i p̨akap̊a vo p̨aki, k̈akut̨ei kap̈ak̊vo kata t̊i kakete ita. P̨itori iẗ̨u t̊o tap̈i t̊i ẗete kara jokka p̊e t̊o koto ẗarta. T̨juẗ̨et̊ẗ̨i ot̊t̨ek̊ t̊i itija to p̊ari, ju k̈a tou ot̊t̨ek̊ t̊i t̊i joru to p̊ari, t̨ot̨ite p̨aup̈a t̊o kou k̈eta ẗe ap̊ak̈i vo t̊op̈orte kita t̊o ẗarta. Kat̨a t̊ari arta jap̊ajap̊a ja k̈et̊t̨ei rik̊ ja p̨ukai keikoku t̊o aki t̊i p̊i tore t̊ak̈ara p̊o, vatat̨i p̨a p̨itotu t̊o kitai t̊i p̊ut̊e vo tokip̊ekat̨ite p̊iti vo it̨oiẗe iru t̊o ẗarta. T̨ot̊outi t̊i autup̈u t̊o ap̊e k̈a vatat̨i vo uti p̨aẗ̨ip̊eta. Ore p̊ak̈arta kjuvt̊a t̨akap̊iti vo kake t̊op̈orta. joujaku touk̈e t̊o kitak̈uti t̊o tja t̊i taẗori tuite p̨otto t̨uru to ẗouẗ̨i t̊i, vatat̨i p̨a t̨ot̊o irik̈uti ẗe tati t̨ukut̊ẗe t̨ip̊arta. Ap̊ari t̊i kitai k̈a p̊ik̈oto t̊i tekitjuv t̨ita kara ẗe aru. T̨oko t̊i tap̈i k̈eit̊ik̊ t̊o ikkou k̈a jat̨ut̊ẗe ita t̊oẗa.
↓音便は「~て」、「~た」に接続する
あった(arta)と書くと、「ある」+「た」ということが分かりやすい
table:活用
ない ず せ/れ う 連用 て/た 終 体 仮定 命令
カ変 o o osa/ora ija i ← uru ← ure oɹ(o)
サ変 i e a ija i ← uru ← ure eɹo
上一段 i i isa/ira ija i ← iru ← ire iɹo
下一段 e e esa/era eja e ← eru ← ere eɹo
ラ五段 ra ← ← ← ri r ru ← re re
バ五段 p̈a ← ← ← p̈i p̊ p̈u ← p̈e p̈e
マ五段 p̊a ← ← ← p̊i p̊ p̊u ← p̊e p̊e
ワ五段 p̨a ← ← ← p̨i p p̨u ← p̨e p̨e
タ五段 ta ← ← ← ti t tu ← te te
ダ五段 ẗa ← ← ← ẗi t ẗu ← ẗe ẗe
ナ五段 t̊a ← ← ← t̊i t̊ t̊u ← t̊e t̊e
サ五段 t̨a ← ← ← t̨i t̨i t̨u ← t̨e t̨e
ザ五段 ẗ̨a ← ← ← ẗ̨i ẗ̨i ẗ̨u ← ẗ̨e ẗ̨e
カ五段 ka ← ← ← ki k̨i ku ← ke ke
ガ五段 k̈a ← ← ← k̈i k̨i k̈u ← k̈e k̈e
形容 ku kara ✕ kara k̨i ku/kar k̨i ← kere kare
形動ダ ẗe ✕ ✕ ẗara t̊i ẗar ẗa t̊a t̊ara ✕
形動デス ✕ ✕ ✕ ẗet̨ja ✕ ẗet̨i ẗet̨u ✕ ✕ ✕
形動タル ✕ tara ✕ tara to ✕ ✕ taru ✕ tare
助動ず ✕ ✕ ✕ ✕ ẗ̨u ✕ t̊u/t̊ t̊u/t̊ t̊e ✕
形容詞と形容動詞が信じられないくらいに綺麗にまとまってびっくりしている
助詞
table:助詞
わ⁶
va
へ¹ は⁴ を¹
p̨e p̨a p̨o
ば⁵ も⁴
p̈a p̊o
て⁵ と¹²
te to
で¹
ẗe
に¹² ね⁶⁷ な⁷⁶ の²⁶
t̊i t̊e t̊a t̊o
し²⁵ さ⁶⁷
t̨i t̨a
ぜ⁶ ぞ⁶
ẗ̨e ẗ̨o
か²⁶
ka
が⁵⁶
k̈a
や²³⁵⁶ よ⁶⁷
ja jo
table:助詞
しか⁴ のみ³ たり⁵ だけ³ だの² つつ⁵
t̨ika t̊op̊i tari ẗake ẗat̊o tutu
なり²³⁵ さえ⁴ など³ ずつ³
t̊ari t̨ae t̊aẗo ẗ̨utu
なぞ³
t̊aẗ̨o
まま⁵ まで³ ほど³
p̊ap̊a p̊aẗe p̨oẗo
もの⁶
p̊ot̊o
きり³ から¹⁵ かり³ こそ⁴
kiri kara kari kot̨o
より¹ やら²³⁶ かい⁶
jori jara kai
table:助詞
のに⁵⁶ ので⁵ ものか⁶ ところで⁵
t̊ot̊i t̊oẗe p̊ot̊oka tokoroẗe
でも⁴ とも⁶ けれど⁵
ẗep̊o top̊o kereẗo
table:助詞
かしら⁵ がてら³ くらい³
kat̨ira k̈atera kurai
ながら⁵ とても⁵ ってば⁶ ばかり³
t̊ak̈ara totep̊o ttep̈a p̈akari
格助詞¹、並立助詞²、副助詞³、係助詞⁴
接続助詞⁵、終助詞⁶、間投助詞⁷