死霊
霊魂
埴谷雄高の小説
ザ・未完
ここがおもしろい!
「存在」にツッコミをいれちゃう
「革命」にツッコミをいれちゃう
「キリスト」「釈迦」にツッコミをいれちゃう
「宇宙」にツッコミをいれちゃう
全てボケなのかツッコミなのかわからない(実は本気)
だんだんテンションが落ち着いていかない
話が収斂しない
挙動がダークナイトのジョーカーみたいなキャラがでてくる
首猛夫っていうんですけど
はにゃゆたか と思うとかわいい
映画だか漫画だかアニメだかにしてほしい場面が満載
哲学しているところはしている
幻想しているところはしている
夢の中の自分を磁石で引きずり出して、自分同士で延々と問答したあと、自分の体内電流で感電死
月光の中、宮沢賢治ばりの幻想風景が現出
テキスト
講談社文芸文庫
『死霊(1)』(埴谷 雄高):講談社文芸文庫|講談社BOOK倶楽部
『死霊(2)』(埴谷 雄高,鶴見 俊輔):講談社文芸文庫|講談社BOOK倶楽部
『死霊(3)』(埴谷 雄高):講談社文芸文庫|講談社BOOK倶楽部
いちばん手に入れやすく読みやすい
全集版
これから埴谷雄高の『死霊』を読む人へ|イタロー
初読者向けの案内を書いてみたイタロー.icon