日本語の歴史
細かい議論は省略して美味しいところだけ摘み食い
ちょっと調べると出てくる有名な話
ハ行(歴史的仮名遣い含む)は元々 /p/ で発音されていた
「は行」の子音は、奈良時代以前には /p/ であったとみられる。
すなわち、「はな(花)」は /pana/のように発音された可能性がある。
/p/ は中世までには無声両唇摩擦音 /ɸ/ に変化していった。
すなわち、「はな」は /ɸana/(ファナ)となっていた。
中世末期に、
ローマ字で当時の日本語を記述したキリシタン資料が多く残されているが、
そこでは「は行」の文字が「fa, fi, fu, fe, fo」で転写されている。
中世末期から江戸時代にかけて、「は行」の子音は /ɸ/ から /h/ へ移行した。ただし、「ふ」は /ɸ/ のままに、「ひ」は /çi/ になった。
現代でも引き続きこのように発音されている。
平安時代以降、語中・語尾の「は行」音が「わ行」音に変化するハ行転呼が起こった。
たとえば、「かは(川)」「かひ(貝)」「かふ(買)」「かへ(替)」「かほ(顔)」は、
それまで /kaɸa/ /kaɸi/ /kaɸu/ /kaɸe/ /kaɸo/ であったものが、
/kawa/ /kawi/ /kau/ /kawe/ /kawo/ になった。
「はは(母)」も、キリシタン資料では「faua」と記された例があるなど、
他の語と同様にハ行転呼が起こっていたことが知られる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/日本語#歴史
上代日本語(じょうだいにほんご)
https://ja.wikipedia.org/wiki/上代日本語
奈良時代(710年 – 794年)の日本語
ちなみに:
遣隋使は600年(推古8年) ― 618年(推古26年)
遣唐使は630年(舒明2年) ― 838年(承和5年)
記録物が万葉仮名で書かれている
同じ発音を表す万葉仮名が複数ある
現代では同じ発音にも関わらず明確に書き分けられたものがある(甲類乙類)
母音の種類数が説によって 8, 7, 6, 5 と候補がある
イ・ウ・オが甲乙に別れており、ア・エと合わせると8種になる
上代特殊仮名遣
甲乙のそれぞれがどういう発音なのかは定説が固まってなさそうだが、全く何も分かっていないわけではなさそう
https://www.youtube.com/watch?v=9o6g6_SQrNg
坂本小見山〈Sakamoto Omizan〉「上代日本語の発音まとメモ」
日本語の母音は本当に五つしかないのですか - ことばの疑問 - ことば研究館 | 国立国語研究所
https://gyazo.com/9272c35436f44c92de39eb466bfed2d2
多分こんな感じ
https://gyazo.com/c17aefde5154b9b56f3343ef4709fb9b
乙類の発音はより曖昧
子音が今のものと異なり訛った印象を受ける
table:子音
唇音 舌頂音 硬口蓋音 軟口蓋音
無声阻害音 p t s k
前鼻音化した有声阻害音 ᵐb ⁿd ⁿz ᵑɡ
鼻音 m n
接近音/はじき音 w ɾ j
Old Japanese and Proto-Japonic Word Structure, by Blaine ERICKSON (Kumamoto Gakuen University)
ンダンダ言ってそう
中古日本語
https://ja.wikipedia.org/wiki/中古日本語
平安時代(794年 – 1185年)中期の日本語
資料に乏しいと書かれている。上代日本語よりも乏しいのだろうか?
アクセント資料が豊富
コの甲乙だけ生き残っており、後に消滅した
ハ行 /p/ が /ɸ/ に変化 → 更に /w/ に変化
相変わらず、ガ行は/ᵑg/、ザ行は/ⁿz/、ダ行は/ⁿd/、バ行は/ᵐb/
歴史的仮名遣いの元になっている
中世日本語
https://ja.wikipedia.org/wiki/中世日本語
平安時代後期から鎌倉時代(12世紀末 – 1333年)・室町時代(1336年 – 1573年)にかけての日本語
政治の中心が平安京(関西)から鎌倉(関東)に移る
ポルトガル人が来日して日本語をポルトガル式のアルファベットに転写した資料を残していった
発音は、中古日本語以前の特徴が失われて現代に近くなった
むしろ関西弁のほうが中古日本語の特徴を残している
https://ja.wikipedia.org/wiki/近畿方言
歴史的仮名遣いをローマ字に起こしたほうが活用の何かが理解しやすいという話をどこかで見たような覚えがあるが、何の話だったのか忘れた()who.icon
探したが見つからなかった
是Summer498.icon
ワ行五段活用は歴史的仮名遣いを用いると、ハ行五段活用になる
言わない。言います。言う。言うもの。言えば。言え。
言はない。言ひます。言ふ。言ふもの。言へば。言へ。
なるほど、この話か!who.icon
他にも歴史的仮名遣いをローマ字に起こすと規則性を見出しやすそうなものがある
行こう - iko
行かう - ikau
これをイコーと発音するのは August を /ɔːˈɡʌst/ と発音することからそれほど突飛な発想ではない
行かない - ikanai
凄いな…(凄いしか出てこなかった)who.icon
多分ここで言われているのは、前に私が活用と付属語で考えていたことじゃないのかなSummer498.icon
と思ったけど、書き換えまくってるせいで情報が失われている
自分who.iconが「探したけど見つからなかった」のきっかけはまさにそのページが書かれていたのを見たときだったwho.icon
第3版に残ってたわ
https://scrapbox.io/villagepump/history/6985a9a01d6369834c68e608/6986893c3530ffc1b8e5d37a
本当に書き換えられまくってて笑ってしまったwho.icon
私は特別な訓練を受けずに古典の仮名遣いをなんとなく読めたので、こういう発想は得意なのかもしれないSummer498.icon
唐突なジマン
明らかに向いているようにみえる。いや、凄いな…who.icon
しかも、仮名遣いの読み方を新しい方法を教えられると少量の情報で更新できる。自分でも凄いと思う。Summer498.icon
ハ行が/p/と発音されていたと知った瞬間に歴史的仮名遣いを読む時にすべてのハ行を/p/で読み替えられる
細かい読み方の音声を与えられると、全体の読み方をそれに買えられる
https://www.youtube.com/watch?v=NzwmtkEzAo0
こういうのを見たあとで歴史的仮名遣いの文章を与えられると、なんとなくそれっぽく読める
正しいかどうかはおいておいて、全体的にそれっぽくできる
私はあまり得意ではないので他の誰かが既に書いたものを探そうとしたwho.icon
関西弁話者だからバフあるわSummer498.icon
歴史的仮名遣いは京都風に発音すると割とスラスラ読める
ただ、京都風に発音すると~みたいなのが言うが易しの例かもしれない