文選
もんぜん
梁の昭明太子蕭統が編纂した詩文集
出師表も収録されている
from 「令和」の出典
文選
文選は日本において重大な影響を与えているcFQ2f7LRuLYP.icon
『文選』は上代の日本に伝わり、日本文学の進展にも重大な影響を与えた。奈良時代は、貴族の教養として必読の対象となっており、『日本書紀』や『万葉集』などに『文選』からの影響を指摘する見解もある(小島憲之など[6])。後の平安時代から室町時代でも、「書は文集・文選」(『枕草子』)、「文は文選のあはれなる巻々」(『徒然草』)とあるように、貴紳の読むべき書物としての地位を保ち続けた。現在でも『文選』の用語は、日本語の語彙で活かされ、故事教訓として使用されている。
文選 (書物) - Wikipedia
書は文集・文選の「文集」は白居易(白楽天)の漢詩集、白氏文集のこと
文選由来の故事成語の一例
さる者は日々に疎し(古詩十九首・一四)
瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず(君子行)
「瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず」という故事の元になった古楽府「君子行」の全文を見たい。 | レファレンス協同データベース
四六駢儷文
李善注
詩篇が岩波文庫で出ている
https://www.iwanami.co.jp/book/b498253.html
賦篇や文章篇も読みたい場合は新釈漢文大系がある
https://www.meijishoin.co.jp/search/s8158.html