弁証法
dialectic
弁証法は、
現在において使用される場合、
マルクス…左翼…弁証法… もしかして: 自己批判 Summer498.icon しかし、
おー。実体だ。インスタンスだ。Summer498.icon
ギリシア哲学以来議論されているものであり、
この用語を使う哲学者によってその内容は多岐にわたる
あれもこれも弁証法
アリストテレス以降
アリストテレスの論理学的分類により、
弁証法という言葉や行為そのものは形式的な論理(論証, demonstration) よりは一段劣る、通俗的・社会的ニュアンスを孕んだものとなる
中埜肇の『弁証法』では色々な弁証法が紹介されている ゼノン、ソフィスト、ソクラテス、プラトン、アリストテレス、ストア、中世、カント、フィヒテ、ヘーゲル、マルクス・エンゲルス、キルケゴール
(中略)
ヘーゲルの弁証法
全てのものは己のうちに矛盾を含んでおり、
多分ものは命題ではなく一般的な「もの」を指すSummer498.icon
それによって必然的に己と対立するものを生み出す
生み出したものと生み出されたものは互いに対立し合うが、
(対立する時に優劣はない)
同時にまさにその対立によって互いに結びついている (相互媒介)
「否定の否定」だけど 二重否定→肯定→正 ではない
「正」に対する「反」も統合されて保存される
これをするためには
暗黙的な矛盾を明確にする必要がある
「正」と「反」があるなぁという状態になる必要がある