太陰太陽暦
太陰暦と同様に、月の満ち欠けで1か月を定めます。
太陰暦の1年は29.5日×12=354日と1太陽年に比べて11日ほど短く、その差は3年でほぼ1か月に達します。
その1か月をうるう月にすることで、ずれを補正するのが太陰太陽暦です。
平均的な1年の長さは1太陽年に近い値になります。
暦Wiki/太陽太陰暦
暦wikiでは太陽太陰暦
一般的にはa lunar-solar [lunisolar] calendarっていうみたいなので太陰太陽暦の順にした
なんで日本は初めから太陽暦を使わなかったのか?
太陽太陰暦に基づいた中国の暦を採用したから
じゃあなんで中国は太陽太陰暦採用してたんですか?
なんでだろうね
暦の発展
まず太陰暦がある
月の満ち欠けの周期で日を数える
目に見えて月の形が変わるので数えやすい
周期の近似値は29日あるいは30日
狩猟生活ではこの暦で大丈夫
次第に太陰暦では満足できなくなった
狩猟生活→農耕生活へ変化したから
種まき・収穫の時期を予め知っておきたくなった
これには太陽の運行と季節変化の知識が必要
月の満ち欠けと季節の周期とは関連がない
暦法が整備される
天文学的知識の調査
太陽の出没時刻・方位の変化
星座に基づく月の運行観測
黄道
こういうデータを記録したりうまく組み合わせたりするのは文化が発展していないとできない
研究が進んだ結果として暦法が発生・発展した
太陰太陽暦法
月の満ち欠けで日を数え、閏月などの挿入で季節を調節する
太陽暦法
太陽の運行だけで日を数える
大小暦