優秀で攻撃的な人
@komitsubo: そしてポイントはその期待値である”自分が言った事”は彼ら的にはその人でもこれならできるだろうという余裕をもったものなんですよね。なのでこの手のリーダー的には出来て当たり前だと思ってる。だって彼ら的にはチャレンジ的な要素はほぼ消しているから。 @komitsubo: 攻撃的な人でリーダーになる人って自分の攻撃性を認識はしているのでこのような形でメンバーが失敗しないドライブをしようとするんですよね。失敗しなければ賞賛で済む。自分の攻撃性を出す可能性は極力排除できる。そういう観点では当人達からすると非常にチームのメンバーをケアしているつもり。 @komitsubo: それで稼働出来ている時はいいんですよね。チームメンバーは失敗しないので期待出力をする。ただリーダーの想定する以上はでないけど。でもこれ実はリーダーさんが非常にマイクロマネージに入ってるんですよね。非常にメンバーの能力値に合わせた準備を時間をかけてしてる。 @komitsubo: でも、これ基本的にこの手のリーダーさんはメンバーの上振れを期待していないので、リーダーの疲弊度とチームの出力が直結するんですよね。そしてリーダーの疲弊度が増してメンバーに対してのこまめな準備期間が減るとメンバーの出力が期待値に届かないケースが出てくる。 そうなるよねえ、普段から「リーダーの指示の通りに動くこと」を善とするようにマネジメントしている以上、リーダーが適切な指示を出せなくなるとうまくいかなくなるnishio.icon
上振れを期待していないはずはない (と思ってる) んだけど、今の自分とチームの状況にあてはまってしまっているshoya140.icon
@komitsubo: 上手くメンバーがうまく稼働できない時にこの攻撃的なリーダーは対応がドライになるんですよね。一番ありがちなのがドンドン期待値を下げていく。問題はリーダーさんの疲弊度と当人も分かっているので準備しきれない仕事は期待値に届かないメンバーにはお願いできない。だって出来ないはずだから。 @komitsubo: そうするとその歪みの作業は全部リーダーに上乗せされる。この手のリーダーさん優秀だし時間もかけて仕事もするけどその限界を超え始める。そうするとリーダーさんも人間なので攻撃性がでちゃうんですよね。抑えているのは見えるんだけどそれでも滲み出ちゃう。 @komitsubo: この手のチーム構成だとこの状態に入ったリーダーさんに対してチーム内で調停やフォローする事が難しいんですよね。リーダーさんが誰よりも頑張ってるのも知っているし、能力の高いのも知ってるから反論しても負けると分かっているから誰も何も言わないというか言えない。 こうなってしまうともうブラックホールみたいなものだよなぁnishio.icon
@komitsubo: そしてもう1点あって大きいのが”どうせフォローしようにも求められていないし、助けられることもない”とメンバーが思ってしまっている事。要はチームのように見えて実体はチームでもないんでもないんですよね。リーダーはチームだと思っているけど実際は指示者と作業者の関係しか構築できていない。 @komitsubo: リーダーさんも実に自身の攻撃性を出さないようによかれと思っているけど、自身の攻撃性を出さないようにする為にした結果は非常にドライな関係になっている。こういう場合チームの立て直しが難しいんだよなぁ。この手のリーダーさん観点でいうとツーカーで意見ができる右腕を欲しがるんですよね。 @komitsubo: でもこの手の人の求める右腕ってリーダーも出来るくらいの人が多いので、このドライブ方法で接しられると基本反発するんですよね。権限の委譲も信頼もないと反発する。チーム内で水と油みたいになる。そしてリーダーは”あの人は扱いづらい”となる。正直どちらも正しいのでどっちにも肩入れできない。 @komitsubo: 理想的にはリーダーさんの意識変化が欲しいんですよね。攻撃性を出さないように成果が出やすい形って言うのは短期的にはいいけど長期的には維持できないので、攻撃的対応はなくならないとは思うので、そこではなくて仕事を任せて結果を許容する、忍耐ではなくいい意味での割り切りを覚えて欲しい。 この文章が分からないshoya140.icon
攻撃性を表に出さないように制御することは長期的な解決にはならない <- 分かる
攻撃的対応はなくならないとは思うので <- 分からない
攻撃的な人は疲弊すると攻撃が表に出るという文脈なので、それを完全に消すのは難しいということかな?基素.icon
+1。「疲労すると表に出てくる攻撃性」自体を持っていることは性格なので直らない(なくならない)、と理解sta.icon
「見積もりした結果、仕事を頼むのをやめる」のがありがちな方かな
+1yosider.icon
上で「期待値を下げていく」と「期待値に届かない」の期待値が別のものを指している気がして引っかかるのかも
どういうことだろうyosider.icon
メンバーのパフォーマンスの期待値と、仕事を達成するのに必要なパフォーマンスの期待値?yosider.icon
合ってるかはわからないが僕の解釈を書いておくと、期待値(=平均)と分散が別物としてあるnishio.icon
元々ここで描写されている人は任せる相手のアウトプットの分散が小さくなるようにマネジメントしている
「これは確実にできるだろ」というラインの仕事を渡して100%仕上げることを期待する
分散がある場合、時々失敗する
そういう時に「これは確実にできるだろ」のラインをどんどん下げていく
これが「ありがちな期待値下げ」
「仕事を任せて結果を許容する、忍耐ではなくいい意味での割り切りを覚えて欲しい」
これは分散の大きさを許容する話
上振れするかもしれないし下振れするかもしれない
その結果、複数のメンバーの総合としてのプロジェクトはリーダーの想定水準に届いたり届かなかったりする
「思ったほどの結果にならなかったけど、まあいっかー」これが「割り切り」だと思う
+1基素.icon
割り切りは、多少攻撃的でもいいがその代わり的な意味に聞こえる基素.icon
続く文章を読むと、別の解消方法を見つけるのがベターということかな
忍耐の袋に小さい穴をあけて欲しいんですよ。それが飲み会や知り合いへの愚痴でも趣味でも仕事への割り切りでもいい
@komitsubo: 忍耐の限界に攻撃的言動があるとして、忍耐の許容度を増やすのは問題の短期的な解決にしかならない。なので忍耐の袋に小さい穴をあけて欲しいんですよ。それが飲み会や知り合いへの愚痴でも趣味でも仕事への割り切りでもいい。攻撃的言動でしか忍耐の袋の体積を減らせない状況を改善し欲しい訳です。 @komitsubo: そうしないと何時まで経っても個人単独の成果でしか勝負できない人になっちゃう。リーダーとかも書いた通り支持者と作業者の関係しか作れなくなっちゃう。もう1段上の成果を出す為に思考改善をお願いしたいんだけど…上手く言って引き上げられる自信がないよなぁと思う今日この頃です。 @komitsubo: この手のリーダーさんは優秀でさっきも書いたように理想状態だと出力がでるので、短期的に見るとリーダーさんの理想状態より出力は確実に減るこの指示は周りからの評価を気にする人だと、周りが許容しても当人がプライド的に許容できない事があるんですよね。”いや自分回せますので問題ないです”と。 @komitsubo: じゃあ当人が疲弊して回ってない時にやるのがいいのかというとこれも人によっては自分の能力限界と判断されたと思う。要は当人自身がよくやる”成果がでないから期待値を下げる”というアクションを自分にされたと思っちゃう。そんな事ないんだけど誤解する人もいる。とても難しい。胃が痛い問題です。 @komitsubo: そしてそれをするのがマネージャーの仕事でしょと言われると”そうです、その通りです”なんだけど。次への改善策は上手くいけばいいけど上手くいかなかったら折角今までは結果でてたのにフォームを変えたら不振で引退のプロ選手みたいになる可能性もある訳で。やればいいという訳でもないのが悩ましい。 感想
この文章だと「リーダーの疲弊度」という表現をしてて、つまり疲れてなければ100%の力が出せると暗黙に仮定してるnishio.icon
けど、実際にはリーダーが加齢による衰えで日々性能を出せなくなっていってる
それを認識しないと、子供の運動会で急に走って肉離れになるお父さんみたいなことが起きる
「かつてはできた」という記憶があるから「できないはずはない」と思ってしまうんだけど、実際はできない
その現実を認めることは「自分は衰えつつある」「少し先に死がある」なので、感情的に反発しやすい
一方で、経験を積んだり勉強したりして成長してもいる?yosider.icon
優秀はわかる、攻撃的だからこうなるのかな?inajob.icon
メンバーとリーダーの間に大きな性能差があると、ある程度はこういうマネージメントをせざるを得ない気がする
しかしそれは攻撃的とは関係ない気がする
+1shoya140.icon
リーダーとして優秀ではないように思う
後半に書かれているな
一人の技術者として優秀だが、リーダーとしての能力はそうでもないということに見える
「リーダーの能力」をなんだと思うかの違いがあると思うnishio.icon
この「優秀で攻撃的な人」Aさんは短期的な成果で測る考え方をしている だから自分が抱え込んで、周囲は人間を「指示通りに動く部品」にして成果を出す
実際そのプロジェクト単体で見れば成果は高いことが多いと思う
この成功体験によって、Aさんはその考え方が正しいと思い込むようになる
しかし10年くらいの長期視点で見ると、このシステムは「Aさんという部品に負荷が集中する設計」なので、そこが壊れてダメになる ろくな手駒をもらえず、成果を詰められるような立場なら、こういう振る舞いしかできなくなるというのは想像できるな
手駒という表現が既にこの攻撃的な人の目線な気もするな(そういう意図はない)
リーダーの能力が高い人は、そういう既存の評価制度の問題点などを上にあげたり、現状の制度内でうまくモチベーションをコントロールさせたりできるというイメージがある
組織の1%(仮)の優秀な人材は固めて配置されることは稀で、様々なチームに点々と配置されることが多いので、こういうシチュエーションになることは意外と多い気がする
結構外れる
思っているより出来ない人というのはいる
家庭の事情などでやむを得ずできない人もいる
結果、できる奴 or なんとかできて耐えられる奴ばかりに集中する
このキーマンに何かあった途端、火を吹く
組織次第なのだろうか。自分の周囲ではできてる人を見た覚えがないsta.icon
リーダーがマイクロマネジメントで疲弊することと攻撃性との繋がりがまだ分かってないshoya140.icon
+1nishio.icon
「人は疲弊すると攻撃性を出してしまう」が前提になっている
本当か??自分の周りではあまり見かけないけどなぁ。いや、自覚がないだけで僕も攻撃的になってる?
「疲弊すると攻撃的になる」ではなく「攻撃的な人がいる、なぜだろう?」「疲れてるのかな」だと解釈してたnishio.icon
疲れてると静かになる人の方が多そう
静かになる人は目立たない
あー!それは確かにshoya140.icon
あるいは元から攻撃的な人がリーダーになったときに陥りがちな課題について書かれている
なので「攻撃的な言動がでないようにする意識変化」が解決の方向性として示されいる
shoya140.iconはリーダーシップと攻撃性との繋がりを実感しないので他の糸口を見つけたい
攻撃的じゃない人でも、メンバーが失敗しないドライブをしようとする傾向はあり得そうyosider.icon
こういうマインドのリーダーに意識変化を促している?