ホモソーシャル
英文学者の
イヴ・コゾフスキー・セジウィック
(
Eve Kosofsky Sedgwick
)は、イギリス文学の古典的名作に含まれる、
同性愛嫌悪
(
ホモフォビア
)と
女性嫌悪
(
ミソジニー
)をともなう
異性愛
男性同士の絆をホモソーシャルな関係と呼び、分析した。異性愛男性同士の強い友情は、
身体接触
をともなうなど同性愛関係にきわめて似ているが、だからこそ異性愛男性たちは、同性愛嫌悪をアピールすることで自分たちの関係が
同性愛
でないことを示し、差別を引き起こすことをセジウィックは問題視した。
現代用語の基礎知識2023
《
homo
は「同じ」の意》同性同士の社会的なつながり。
[補説]近年では、
マチスモ
(
男性優位主義
)を前提とした男性同士の連帯感について、否定的に言及されるときに使われることが多い。
デジタル大辞泉
/motoso/性差における二次創作の消費様式の差異#5f253272774b1700000b722b
に興味深い言及があった
takker.icon
初期のオタク系文化について、
男性オタク
は「
女性化
」、
女性オタク
は「
ホモソーシャル
を
ホモセクシュアル
に読み替える(#引用される理論で後述)」という形で男性優位社会のイデオロギーという大きな物語(社会全体に共有される価値観・規範)を虚構化して反復するという構図で捉えられる
https://ja.wikipedia.org/wiki/やおい#パロディやおいと男性オタク向け二次創作の消費様式の違い
これだけだと文脈がわからないな……
で、文脈を明示しようとすると、おそらくリンク先のページを全部ここにコピペすることになりそう