パロディを行うには、パロディ元を深く理解する必要があるのでは?
パロディ
を行うには、パロディ元を深く理解する必要があるのでは?とおもうことがある
例?
わが庵は都のたつみしかぞ住む世を宇治山と人はいふなり
、
わが庵はみやこの辰巳午ひつじ申酉戌亥子丑寅う治
俗の背後にある、雅の摂取・消化
あまり適切な例ではない
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本歌取り
元の歌の興趣を踏まえつつも、さらに別の変奏とする(同じ心を詠まない)
心あらむ人に見せばや津の国の難波わたりの春のけしきを
、
津の国の難波の春は夢なれや葦の枯葉に風渡るなり
二句までに本歌の春を呼び起こし、しかし荒涼とした難波の秋の風景を詠む
ギャップ