ネムノキ
ネムノキ(合歓木、合歓の木、Albizia julibrissin)はマメ科ネムノキ亜科の落葉高木。別名、ネム、ネブ。夜になると小葉が閉じて垂れ下がる就眠運動を行うことが知られている。
和名のネムノキは、夜になると葉が合わさって閉じて(就眠運動)眠るように見えることに由来する。別名はネム。漢字名の「合歓木」は、中国においてネムノキが夫婦円満の象徴とされていることから付けられたものである。
オジギソウも同じマメ科ネムノキ亜科であり、ネムノキの葉はオジギソウの葉とよく似ている(オジギソウ - Wikipedia)
しかしネムノキの葉は触っても閉じない
両者とも夜間に葉を閉じる就眠運動を行う点は共通する
ネムノキの就眠運動は、葉の付け根の膨らんだ部分(葉枕)の内部圧力を変化させる仕組みにより葉を開閉する。周囲が暗くなると葉を閉じるが、光を当て続ける実験を行ったところ、体内時計による概日リズムに従って就眠することが判明している。
ネムノキ - Wikipedia
日本各地に自生しているが庭園樹や街路樹としても用いられる
塩害に強いため海岸線の防風林としても利用される
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/c5/2018-07-08_11_10_27_Rosea_Mimosa_blossoms_along_the_ramp_from_southbound_Interstate_95_%28New_Jersey_Turnpike_Eastern_Spur%29_to_westbound_Interstate_280_%28Essex_Freeway%29_in_the_New_Jersey_Meadowlands%2C_within_Kearny%2C_Hudson_County%2C_New_Jersey.jpg
Albizia julibrissin - Wikipedia
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/3d/Albizia_julibrissin4.jpg
花期は夏で、花言葉は「歓喜」
俳句で合歓の花は夏の季語である
象潟や雨に西施がねぶの花 松尾芭蕉「奥の細道」
象潟 - Wikipedia(きさかた)
ネムノキとは-育て方図鑑|みんなの趣味の園芸NHK出版