かもねむ
かもねむ
かもねむが意外と一意ではなかったnishio.icon まだ他にもあるかもあったcFQ2f7LRuLYP.icon
いつものジャパンナレッジ先生にお願いし、新編日本古典文学全集の万葉集の本文を「かもねむ」で検索
人麿の歌は2808の左注に出ていた
真土山夕越え行きて廬前の角太河原にひとりかも寝む
万葉集・巻三・298、弁基
春日山霞たなびき心ぐく照れる月夜にひとりかも寝む
沫雪の庭に降り敷き寒き夜を手枕まかずひとりかも寝む
明日よりは我が玉床を打ち払ひ君と寝ねずてひとりかも寝む
同巻十・2050、読み人しらず
衣手に山おろし吹きて寒き夜を君来まさずはひとりかも寝む
巻十三・3282、読み人しらず
…跡もなき世の人にして別れにし妹が着せてしなれ衣袖片敷きてひとりかも寝む
巻十五・3625、読み人しらず
古き挽歌一首
我が背なを筑紫は遣りて愛しみ結は解かななあやにかも寝む
巻二十・4428、読み人しらず
だいたいみんな一人で寝るのを嫌がりすぎnishio.icon
冬の寒さを言う話もあるので、実際人が共寝しないと寒くてたまらないのかもしれないcFQ2f7LRuLYP.icon
これは見方によってはアレですね(皆まで言わない)