体系は抽象度上下できる知識ネットワーク
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断片的な知識がただ並んでいるだけでは体系的といえない
https://gyazo.com/c326dc557595671576340870b5c8b10a
それらの間にリンクがあると体系に近づく
リンクは必要条件だが十分条件ではない
たとえば日々の日記が前日と翌日とN年前にリンクしてあるものはどうか
ここでいうリンクはデジタルに限らず脳内の連想のリンク
リンクをたどって抽象度を上下できるとネットワーク内の高速移動ができる
スキップリストの原理(伝わらないメタファー)
具体的な事例を見た時に「あ、これはあのパターンだな」とすぐ連想することができる、これが抽象度を上げる連想のリンク
モデル化・抽象化
モデル化・抽象化は、箱を積み上げていくイメージです。 情報収集によって集めた箱の上に、新しい箱を一つずつ積み上げていき ます。支えとなる土台なしに空中に箱を置くことはできません。なので、 情報収集によって集めた箱を土台とし、その上に一つずつ積み上げること で、徐々に高みを目指すのです。このたとえ話では、抽象的とは高い位置 にあること、具体的とは低い位置にあることです。(p.3)
知識ネットワーク内の高速移動ができると知識の探索にかかる時間が短くなる
探索にかかる時間が短くなると、ある外部状況が与えられた時に、それに対して有益な知識を見つけ出してくるまでの時間や成功確率が改善される
この現象を周囲の人は「頭がいい」「アイデアマン」「言語化能力が高い」などと表現する
で、それは生まれつきなのではなく学んだ結果ですよ、と言うと「学んだけどできない人」と比較して何が違うのかの話になる
そこで「体系的に学んだから」と言う