フルーツポンチウミウシ
かつてフルーツポンチと呼んでたウミウシは、今では #ニシキウミウシ の幼体に統一された 通常見られるニシキウミウシと比べると、かなり色の変異が大きい。
特徴である3つ(1個と1対)の突起もあるし、華やかなエラもあり、形態的な特徴から見るとコレももちろんニシキウミウシだ。ただ、模様が薄ボンヤリとして全体に曖昧な印象であること、青紫の縁取りがラインではなく、点線状となっていることなどが今まで紹介したニシキウミウシの模様とは異なっている。
このタイプはかつて「フルーツポンチウミウシ」と呼ばれたこともある。が、2~4cm程度の小さな個体が多く、正体はどうやらニシキウミウシの幼体と思われる。