ババイボウミウシ
背面は白色から青みを帯びた白色。背面のイボ状突起は単純な突起で、周縁部のものは小さく縦に並び、先端は白い。背面中央部の突起は大きく、先端が黄色くなることが多い。突起間は白く縁どられた黒色の、不規則な形の斑紋が散在している。触角はきいろ。背面は薄く細い黄色線で縁どられる。八丈島や小笠原、奄美大島では深めの岩礁域で、やや稀に見られる。65mmに達する。
体地色は半透明の白色で青味を帯びるものも見られる。その上に白色の細点が無数に入る。
背面にはイボ状の突起が縦に並ぶように配列する。
側面の突起は小さく、正中線上に近い突起は大きく先が黄色に染まる。
背面には黒色の不定型な斑紋が入る。この黒色の斑紋の周囲には白色の細点が集中する。
65mmに達する。